アイドル 2015-04-04 20:10:07 |
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...ほい、走って走って。
(コンサートが終わり、相手が待っているのか少々不安な所があったが終わったその流れでバタバタと軽い変装をしながら裏口から出て直ぐに見つけると相手の手首を引きながら上記を述べて。当然の事ながらコンサート後と言うの多くの出待ちファンや記者、TV関係者が会場周りに沢山居るので止まってる居ると直ぐにスキャンダルだとか書かれてしまうためバレないようにと走り出し。専属SPを四人程引き連れながら会場近くの公園にやって来るといつもしている手だがSP達に己のフリをしてもらい、後はそこから立ち去るだけの状況にすると息苦しかったのでサングラスとマスクを外し掴んで捕まえている相手に「はぁ...急に走っちゃったけど大丈夫?」と軽い笑顔を覗かせ己はいつも走ったり動いたりしているので大丈夫だけれども相手はどうだろうかと心配しては見詰めて問いかけ。緊張とかされたく無いので態とお尻撫でつつ「いいお尻だねー、」と変態発言しどう?少しは落ち着いた?とまだカラコンが入っている紫色の瞳で顔を近づけると)
(/自分も携帯片手に寝てました;
全然大丈夫ですよ...!!上手く誤魔化したり嫉妬させる行動ばかりしちゃうんでモヤモヤに耐えれるならば!((え)
――!え、あ。っ(バタバタとした音が聞こえたかと思えば不意に手を引かれてしまい、何が何やらと状況を掴めないまま引かれるままに足を進ませて。生活必需品の入る鞄を持ちながら相手と同じ距離を走るのは少しばかり酷で、その歩みが止まった頃にはぜぇぜぇと息が切れていて。少し苦し気に肩で息をしていれば唐突に尻に相手の手が触れて瞳を丸くするれば乱れた息が詰まるようにヒュウと喉を鳴らして「だ、大丈夫。だから」とその後も数回肩で呼吸を繰り返してから走ったことに関しての返事を行い、近づく整ったその顔に目元を赤く染め。紫色の瞳は雑誌やテレビでいつも見て居た、憧れの物。その眼に魅入るように自分の顔を向けると何時までも見とれていられる相手の顔にハたとして「…、お疲れさま」と遅れながら、相手が今コンサートを終えたばかりだと言う事でその言葉を口にして
(/モヤモヤに最初は堪えるけどある程度の所で爆発しちゃう系男子の深水です´`!←)
(息を切らして苦しそうな相手が心配であり、肩を揺らしながら呼吸をしているので優しく背中を撫で落ち着かせしっかりと相手の“大丈夫"を聞き取ると動かす手を止めて。顔を近づけて伺って見ていると愚痴や文句が飛び出ると思っていたのに予想が外れて己へと来たのは労いの言葉。いつもならマネージャーやスタッフ達から言われる言葉であり、ファンからは殆ど言われないのできょとんとした顔を見せるが直ぐに「あはは、面白いねー。普通そこは何で走ったんだよー!!とかでしょ。」と周りに居ないようなファンだった為可笑しくて可笑しくて面白くなりツボに入ってしまうと暫く笑い続けていて。漸く落ち着く頃には笑い泣きしたせいで軽くメイクが落ち、キラキラとラメが入った涙が頬を伝いそれを指で拭いながら「大丈夫なら直ぐ近くに家あるから行こうか。」とまだ少し笑いが含んだ言い方で述べては己は身軽な為荷物を相手から奪い取りさぁ、行くよ?と首を傾げながら相手の目の前に手を差し出し微笑み、握ってくれる事を期待して待っていると)
(/爆発!!なんて恐ろしい...ですが此方もアイドルオーラ全開で弾けて見せますb)
――!意味解んねェ(コンサートを見に行けなかったからこそ普段なら並べられる感想が見当たらず、だからこそ伝えた発言をまさか涙を流すほど笑われるとは思っておらず。相手の瞳から涙がこぼれ、目元のメイクを吸い込んだ涙がキラキラと光りながら頬を伝うのを純粋に綺麗だと感じつつ悔し紛れのその一言を返し。荷物を相手にとられてしまえばコンサートで疲れてる相手にそんな事はさせられないと瞳を丸くし、咎めようと唇を開くのだがそれよりも先に手を差し出されればそれを断る事が出来ずに「荷物、重いから。 藤城さんに持たすの出来ねェって」グイと相手の手を取り指を絡めつつもう片方の手を出して自分で持てる事を伝えて)
(/アイドルオーラ全開の藤城さんとか可愛い><><! とと、それではこの辺で本体はドロンさせて頂きます…!また何かあればお呼び下さいませ !)
...だーめ。俺が重たいからしっかり持ってて。
(一度手に入れたものは離したくない主義なので相手は己の事を手を握り受け入れてくれたけれども己はまだ受け入れられず上記のように断り、二言目を話した後に態と軽く手に体重を掛けるようにすればこんな重たい荷物あったら他は持てないだろと、己を荷物に見立てればさ、早く行こうと促して腕を引っ張り歩くと途中疑問に思ったので「そー言えばさ、君の名前って何て言うの?」と脅して来る相手なんだから相当悪い奴か若しくは本当にお馬鹿さん?と想像しながら終始笑顔で近くのオートロックマンションの中へと入って。慣れた手付きで鍵を開け、特に何も無い部屋だけれどもどんな反応をするのだろうかと少しだけソワソワし。適当に靴を脱いで広いリビングへ向かって歩き街が一望出来る大きな窓ガラスのあるリビングのソファへ一直線に行き荷物をドサッと置けばふぅと溜息付いてから「_うーんと、適当に使って良いけどあっちの書斎は入んないでね。」と大きなTVの横にある扉を指さして述べ)
(理想の彼に手を取られて今から彼の家に向かって居ると言うのは現実味が無く、リアリストの自分にとってはキャパをオーバーする現実となっていて。マンションに進む道すがらもどこか落ち着きなく心が此処にないような挙動不審さを持ちつつ相手に連れられて、いざ部屋に到着すると緊張から居心地悪そうに借りて来た猫の様な大人しさで部屋の隅っこに立ち「何でもいい。アンタでもお前でも、 適当に呼べよ」ぽり、と口元を人差し指で軽く掻きつつ、此処で相手に名前まで呼ばれてしまえば夢のようなこの時間が過ぎた時に自分は耐えられないと言う予防線から曖昧に返して。書斎に入る事を止められれば瞳を細めてから「そう言われたら約束出来ないな」ヒラと片手を揺らしてから素直に従わない旨を伝えて)
─なんだ。つれないな。
(己の部屋に来たと言うのに隅に行って縮こまり、更には己に対して冷たくされるといつもちやほやしかされて来なかった為か上記を呟いて。何でも良いと言われたので「...じゃあ、教えてくれるまで仔猫ちゃんって呼ぶよ。」と述べ恥ずかしくて直ぐに名前を言ってくれるだろうと考えていては書斎に入る事を止めたのに断られ、とんだじゃじゃ馬さんだなと感じれば書斎は唯一己だけが一人になれ、そして勉強する場所として見られたくない物であり「此処は俺の家何だぜ?宿主は俺。分かってる?」と耳を疑いたくてもう一度同じ返事をしたならばどうしようかなと考えつつ書斎に行かれては困るのでソファから起き上がり書斎前の扉を己の体で封鎖して)
こね、っ。――なんでもどうぞォ(案の定最初は相手から出された名前に何とも言えぬ寒気を感じて否定を見せかけるが、此処で自分の名前を教える方が後の自分に傷をつけるとその考えを改めて。相手とてとてもじゃないが子猫には見えない自分をそうは呼ばないだろうと思えばその呼び名を受け入れて。宿主であることを言葉で示されると真っ直ぐと相手の姿を瞳に移してから隅にて落着かせていた体を相手へと歩みよらせて、ドンと距離を詰めるように片手を扉について相手に覆いかぶさり「でも、秘密を知ってるのは俺だろ」近い距離で見る相手は端正な顔で本当に自分と同じ人間なのだろうかとすら思う程で、それでも相手の事を脅している立場であればこのまま相手に主導権を握られていてはと言う気持ちが生まれたようで)
(己が呼ぶ呼び方に一瞬驚きを見せつつも意地なのかは知らないが“なんでも"と言う言葉にそう簡単に折れてくれそうにないなと、当初思っていた反応と少々違っていたので困るがこれはこれで面白いし何処まで耐えられるのか見物だと思って。扉前で入るのを拒んで居れば相手が此方へと歩いて来たので何だろうかと不思議そうに首傾げようとした瞬間、相手がこんな大胆な行動をして来るなんて夢にも思ってなかったせいで体をビクッと震わせ驚き。数回瞬きをすると聞こえた言葉にこれは低く気ないな。と判断して呆れたように溜息一つ零してから「...そんなに見たいの?」と普通に質問しては困ったと眉を下げて後頭部をポリポリと掻き、この状況じゃあ落ち着いてくれないだろうし仕方ないかと諦めモードに入っては「しょうがない。子猫ちゃんがどーしてもって言うなら、俺にキスしてくれたら見せてあげるよ。」と述べて、己の唇に人差し指当ててココにしてよと言うふうに見せ、勿論タダで見せてもらおうなんて思ってないよな?と少し口角上げて意地悪そうな笑み見せどうするのか様子を伺って)
(至近距離の相手に目を奪われていれば途端に顔がカァと真っ赤に染まり。原因は一つしかなく、単純に相手のその発言に有り明らかに顔に熱を孕みながら心臓が息を詰まる様に苦しくなり。しかし、この機会を逃してしまえばもう来ないと考えを改めると眉を八の字にしつつ意地悪そうな相手とは違い何処か遠慮を持つような、どこかでこのまま相手に追い出される事すら覚悟をして距離を詰めるように顔を近づけてギュと両方の瞳を力強く瞑ればほんの少しだけ、微かに唇同士が触れ合う一瞬の口付を行って。その口付を行えば自分の中のキャパが完璧にオーバーしてしまって痛過ぎる心臓に我慢が出来ず力が抜けるようにしゃがみ込んで)
_あれ? 今ので終わり...?
(脅迫して来る相手から口付けをされると思って居たのはもう少し熱い口付けだった為、きょとんとした表情に変えると上記。少し呆気な過ぎたのかまだ物足りないなと曇らせ、触れただけで腰を抜かす相手に今以上の事を迫ったらどうなってしまうのだろうなんて好奇心が芽生え。床に座ってしまってる相手に目線合わせるようしゃがんで「おーい、大丈夫?」と顔が赤い事で恋の熱でも出たか?と心配して顔の前で手を左右に振り、安否の確認をすると先程は物足りなかったし相手からしてくれたからご褒美と言うように相手の事を優しく抱き締め、顔を近付けてオデコにちゅっとリップ音を立て口付けして。見る感じ大丈夫そうには見えないけど約束は約束だからと書斎前の扉からどいて「見てもつまんないよ?」と忠告しながらどうぞと言うように手を扉に向け、相手が入るのを待っていると)
(憧れで、理想で、そして気付けば片思いの感情を募らせていたその彼と唇をあわせてしまった。と言うのは夢のよう、と言う一言では片付けられないほどで今にも体が震えそうになるのを堪えつつ痛い心臓を少しでもまともにさせるように胸元で片手を握り。そんな自分とは対照的に悠々とした相手が声を掛けてくれると反射的に顔を上げて、其処で抱きしめられればヒュウと喉を鳴らすように短い呼吸を行って。しかし続く行為に時間が止まったかのように体の動きを止めるととてもじゃないが気を利かせてくれる相手の言葉に乗れるような平静状態では居られず、然し相手の熱烈な追っかけをやっていた身では他の誰も知らない藤城さんを知りたい気持ちも強くて「アリガト、ございます」と絞り出すように無理を通した事に対するお礼を紡いでからその部屋へ足を踏み入れて。中には普段の相手からは連想が出来ないような落ち着いた雰囲気が広がっていて、その空気感は相手とは違うが、それでも相手だと言う事が伝わる暖かさを持って居てついキョロキョロと視線を動かしてしまって)
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