アイドル 2015-04-04 20:10:07 |
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――!え、あ。っ(バタバタとした音が聞こえたかと思えば不意に手を引かれてしまい、何が何やらと状況を掴めないまま引かれるままに足を進ませて。生活必需品の入る鞄を持ちながら相手と同じ距離を走るのは少しばかり酷で、その歩みが止まった頃にはぜぇぜぇと息が切れていて。少し苦し気に肩で息をしていれば唐突に尻に相手の手が触れて瞳を丸くするれば乱れた息が詰まるようにヒュウと喉を鳴らして「だ、大丈夫。だから」とその後も数回肩で呼吸を繰り返してから走ったことに関しての返事を行い、近づく整ったその顔に目元を赤く染め。紫色の瞳は雑誌やテレビでいつも見て居た、憧れの物。その眼に魅入るように自分の顔を向けると何時までも見とれていられる相手の顔にハたとして「…、お疲れさま」と遅れながら、相手が今コンサートを終えたばかりだと言う事でその言葉を口にして
(/モヤモヤに最初は堪えるけどある程度の所で爆発しちゃう系男子の深水です´`!←)
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