近藤 京太(主) 2015-03-29 23:28:10 |
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寝過ごしたぁーって……うわ、春寝過ごして気付けば夏とは…流石の僕でも干涸らびる寸前ですよ…っと、おや? (部屋に引き篭もっていたはいいが思ったよりも時間が経っていたようで、鈍く痛む頭を抑えながらずるずると衣類を引き摺りリビングにつながるドア開ければ、入った途端目に止まったカレンダーを見て嫌そうに顔を顰め、それから目を逸らすと次は視界の隅に写ったテーブルの上の白いものに惹かれ、ふらふらと覚束ない足取りで歩み寄ってはまじまじと見つめ、 )
置き手紙…んん?キサラギ?(差出人が書いたであろう簡易な文面になんなのかを把握しては、やはり人柄が出るのかなと微笑ましくなり、重しにしてあったカッターを手に取ればカチカチと刃を出し光に翳し、なにを思ったのか刃を指に当て一閃。痛いなぁと思いつつもじくじくと主張する小さな痛みにそう言えば頭痛が無くなったなと気づき冷静になり、更に人のものを勝手に使って汚したという事実に思い至りハッとし、どうしようと焦るあまり蓄積された血が滴るのに気付かず、ついに置き手紙に付着して。)
あー!!うわーわーわーわぁー!
(目を見開き、ひたすら意味もなくあわあわ)
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