人形師 2015-03-25 00:51:34 |
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>黒崎様
え?あ…いえ、私でよければ喜んで。
(思わぬ頼みに目を丸め、つい間の抜けた声を上げてしまい。恥ずかしそうに視線をさまよわせ取り繕えばそろりと椅子に腰を下ろして。頻繁に店を訪れてくれる相手だが、おもえばこうして向かい合って話すのは初めてのこと。甘いチョコレート色の瞳をどこか新鮮な気持ちで見つめ「…そういえばこの間、黒崎様の絵本を読ませていただいたんです。とても素敵なお話で…私もあんな女の子が側にいてくれたらいいのに、なんて思ってしまいました」話、といって思い出すのは先日店主に貰った絵本。題名を告げると余韻に浸るように目を伏せ、愛らしく健気な少女の姿を回想し)
(/そこがまた繊細なイメージといいますか…好き勝手に語ってすみません、細やかなキャラ造形に尊敬しつつ惚れ惚れしている本体です…!)
>華さん
そうですよね。ただ、こうしているとまるで人間になったみたいで——
(相手の持ってきてくれたお菓子を見れば嬉しそうに瞳をきらめかせ、装飾の施された皿を取り出しながら再び呟くように答え。さすがに変なことを言い過ぎたと口をつぐめば、ドール用に置かれた猫足のテーブルに紅茶とマカロンを綺麗に並べて「さあ、召し上がってください」椅子を引いて相手を誘い)
>ヒナギクさん
——ちょっと動かないで下さいね…はい、取れました。
(事務所から戻ると聞こえてきたのはあどけない鼻歌。小さな体でせっせと掃除する姿を顔をほころばせ眺めていたが、髪に埃がくっついてしまっているのを見つけて背後から歩み寄り手を伸ばし。埃をはらりと床に落とせばこれでよし、と微笑んで。ふと踏み台に目をやると「私にも手伝わせていただけませんか?高いところだけでも…」台を降りる、ずらす、のぼる動きを繰り返していた姿を思い出し、己の背丈からそう提案して)
(/初めまして、絡ませていただきました!きらきら輝いているような天真爛漫な女の子にきゅんとさせられております…!よろしくお願いします!)
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