桜主 2015-03-21 14:03:20 |
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>嘉慶
うん。まだ早かったし、起こすのも悪いかなぁと思って。
(庭から拝借してきた一輪の花をそっと木の根元に置き、それを挟んで相手の横に同じように幹に背中を預けて座って。相手の心配するような雰囲気に気付いて居るのかいないのか。仲間たちへの気遣いを口にすれば舞い落ちて来た桜の花びらを手のひらで掬うように受け止め、直後に吹いた風にさらわれていく花びらを目で追いかけ)
……そう言う橙くんこそ一人で来てるんだから、おあいこだよ?
(/では、桜子は蜜樹さんを姉のように慕っていて自然と同じ夢を持った…といった感じにさせていただこうと思います!)
>甲賀
うんうん、見れば見るほどそっくりかも。
(相手の瞳と相手の腕にぶら下がりながらこちらを見つめて来る猫の瞳を交互に見遣れば、おもむろに両手を伸ばして相手と猫の頭を同時に撫でて。"上手くいきっこない"なんて言葉は散々言われているものの、相手の言葉には街の長老たちのように撥ねつけるような頑固さや嘲りはなく、いつもの癖で反論しかけた口を一旦閉じれば「……うー。そりゃあ、最初から何もかもが上手くいくなんて思ってないけど……」と両膝を抱えて顔を半分埋めるようにしながら横目で相手を見つめ)
>琴兎
あわわ……っ?!……せっちゃんかぁ…脅かさないでよぅ。
(幹の周りをもうひとまわりしたら裏の街に探しに行こうと決意して、再びしゃがみ込んだ際に強く風が吹き勢いよく炎が燃え上がる。危うく髪を焦がしそうになって慌てたように声を上げたところで背後から聞こえた溜息に一瞬緊張するものの、聞き覚えのある声にゆっくりと息を吐けば胸を撫で下ろして。しかし安心したような微笑を浮かべたのも束の間、相手の言葉に頬を膨らませ)
……ぼ、ぼけてなんかないもん!
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