江戸の桜【３L】

名前　嘉慶　橙我(かけい　とうが/殺斗(あやと)
性別　男/年齢　28
性格　一言で言えば二重人格と言う言葉が相応しく二つの人格がある模様。一つ目は「橙我」の中に居る人格で名前は「殺斗(あやと)」/殺斗は俺様で冷酷、残忍で人の事なんて興味も無い。冷たい印象を与え、更に暴力的な態度、それに加えて極度なほどに口が悪く印象は最悪。比較的口数が少なく横暴な性格から「殺人狂」と言う異名を持つ。
　　　二つ目が基本の人格で、穏やかで優しく陽だまりのような雰囲気を纏い、誰に対いても受け入れる様な包容力持っている。「殺斗」と比べて何倍も穏やかだが裏を纏める人間なだけ有って隠しているだけで「殺斗」と同じような残忍・残酷さがある/普段は敬語で、笑顔が多くその点では「殺斗」と間逆。
　　　二重人格といっても基本何処かで同じように繋がっている為橙我は異常なまでの独占欲の塊。一度興味を持ち、欲しいと思った物を手に入れる為なら鎖につないで傍に括り付ける位はやってしまう。/この性格の反対さから周りでは生きている「ジキルとハイド」のよう。/また、どちらにも共通するのが異常なまでの残忍さ残酷さと共に好きな物に対しての執着心を持っている。
容姿　「橙我」の時は笑顔が多く優しさが見受けられる為周りから見てもとても裏の人間には見えない。/身長が高めの180ｃｍで傷だらけのｽﾗﾘとしたかなり細身な体系で背中から腰にかけて凄く大きな傷跡がある/夜になれば異常なほど映える白い肌をしていて、返り血が異常なほどに良く似合う体質をしている。/ｷﾘｯとした切れ長な釣り目で目の色が血のように赤い深紅色をしている。それはまるで流れたばかりの血のような色で整った綺麗な顔つきだが冷酷な印象を与える。/黒をﾍﾞｰｽに赤色で花の模様が入っている着物を「橙我」の時はｷﾁﾝっと真面目に着こなして「殺斗」の時は着崩している/鴉のように黒い髪の毛は段の入っている髪形で下に行くほど細く長くなっていき最終的には項よりも多少長い長さ。/「殺斗」の時は煙管を常に口に咥えていて腰元にも酒を装備している。/腰元には刀を装備している。/
役柄　裏、統領
備考　裏に生まれつき、裏で育つ。表の統領とは幼馴染。/誰よりも気配に鋭くて人の気配に誰よりも早く探知できる犬の嗅覚の様な所がある/「殺斗」が生まれた原因は過去一度愛した女性を自分絡みで失ってしまった時にその時の悔しさや歯がゆさからと思われる。/「橙我」の時に「殺斗」が出てくればその時の「橙我」の意識は消え睡眠状態と同じになるらしく一度に二人出てくるのは不可能、また、記憶の引継ぎもできない/「橙我」は恐怖で押さえつける様なやりかたをする「殺斗」を忌み嫌っており、同じように「殺斗」も生ぬるく甘いやりかたをする「橙我」を忌み嫌っている。/殺斗が生まれる原因となった、橙我の彼女の名は「蜜樹：ミツキ」生まれから一緒と言っても過言じゃなく誰よりも傍に寄り添ってくれた女性。彼女は今、裏と表の境目に有る一本桜の下に眠っている。/生前の彼女の願いが裏と表の統一化だったことから、願いを叶えたいと思い悩んでいる。
恋愛　NL,BL

(桜主のプロフです。)

＞主様
（ありがとうございます！こちらこそどうぞよろしくお願いします～！
　これはもう絡み文出ししてしまって大丈夫でしょうか？）

＞甲賀
(/ぜひぜひ！　早く絡みたくてうずうずとしている状態です´`！)


＞ALL

(しん、と静かな夜明け頃。夜更けから夜明けに掛けて肌を刺すような寒さが残るが、人気のないこの時間帯を見計らい一本桜の元へと足を運んで。木の根元に腰を下ろせば太い幹に背中を預けて、時折吹く冷たい風を頬に感じつつ風に散りハラハラと舞う様に落ちる花弁を視線の先で追いかけて

(/一先ず絡み文を投下してみるので宜しければどうぞ！)

＞嘉慶
――どｫーも（仕事柄もあるが元より生活習慣は不規則で人気もないその時間帯に特にこれといった目的もなくふらりと出歩いており、時間潰しの散歩のように町を二分する一本桜の元まで来てみれば近付いたところで先客の存在に気づいて。加えてその先客の顔を見て裏の統領であることは当然認識できて“おや”と一度瞬くも、すぐに口元には企みを含むような弧を薄く描き声を掛け

（早速絡ませていただきますねー！）



＞ALL
（仕事で年中駆け回っているなんてこともなく寧ろ自由な時間も多く在れば、穏やかな天気の昼下がり、裏と表との二つの町を区切るようにそびえる大きな桜の下に腰掛けていて。どこから出てきたかは知らないが足元に擦り寄ってくる野良猫を戯れのように時折撫でたり突いてみたりするも何の刺激もない時間は退屈で欠伸を噛み殺し

（私もALL宛てに絡み文を出してみるのでよろしくお願いします…！）

＞嘉慶
あー、やっぱり！何となくね、今日は誰かが居る気がしたの。
（いつもよりも少し早い時間に目が覚めてこっそりと部屋を抜け出せば、特に用事があった訳ではないが誰かに会える気がし、足は自然と一本桜の元に向かって。やや足早に街を抜ければ桜吹雪の舞う空間に出て、木の根元に見知った顔を見つければ声を掛けつつ近くまで歩いて行き）

（/絡ませて頂きました、宜しくお願い致します！
一つ質問なのですが、二人が幼馴染同士で蜜樹さんと橙我くんがずっと一緒にいたと言う事は、桜子も蜜樹さんとは知り合いだったという解釈で宜しいのでしょうか？）


＞甲賀
……あれ？まだらちゃん、どこー？
（とある日の昼下がり。最近街に姿を現す野良猫に餌を持ってきたのだが、先ほどまで居た場所にその姿が見えず、どこに行ったのかと周囲を探し始めて。気付けば一本桜の所まで来ており、勝手につけた名前を呼びかければ木の裏側からにゃー、と小さな返事。幹を回り込めばそこで初めて猫と共にいる人物に気付き、驚いたように声を上げて）
もう、待っててって言ったのに……って、わ！

（/絡ませて頂きました、宜しくお願い致しますね！）

＞all
うーん、無いなぁ。
（草木も寝静まるような深夜、一本桜の根元辺りを小さな手燭の明かりだけを頼りに歩き回って。どうやら日中出かけていた際に手鏡を落としてしまったようで、一番確率の高そうな場所を探しに来たのだが暗さも相まって全く見つからず。溜息を零せば裏の街の方に視線を向け、今日は少しだけ向こうに行っていたことを思い出して小さく呟き）
もしかして、向こうに行った時落としたのかも……？

（/一応絡み文も置かせて頂きます！）

＞日下部
（退屈のあまりふわりと薄らであるが湧いてくる眠気のままに昼寝でもしてしまおうかと考えた矢先に呼びかけるような女性の声と近づいてくる足音に気づいて、足元の猫が応えるように泣いたかと思えばひょこりと姿を現した相手の驚きようとは対照的に数度瞬く程度で。裏の人間であるが情報屋という仕事柄顔を見て相手の正体をすぐ認識するものの「これの飼い主？」と猫を指差しながら問いかけるだけで一旦それに関しては知らぬふりをして

（ありがとうございますー！どうぞよろしくお願いします～！）

＞甲賀
え？……ううん、その子は野良だよ。
（足元に擦り寄って来る猫を撫でつつ、相手の姿をまじまじと見つめれば首を横に振って。見覚えのない顔、と言う事は裏の人間だろうか。自分が裏と関わる事を快く思っていない人がいる事は知っているため、また怒られてしまうだろうかと考えつつも興味が沸いてしまい相手の横にすとんと腰かけて。持ってきた水と餌を猫に与え、指先で猫をじゃらしつつ顔は向けないままで問いかけ）
ね。貴方、もしかして裏の人？

＞日下部
ふｩん、そう（見定めるように向けられる視線はさして気にした様子もなく、だからといって自分から投げた問いに対する答えにも特別興味があるわけでもなければ気のない相槌を打つに留めて。相手がどう出るかを様子見をいったところであったが隣に腰を下ろした相手が自分と更に会話を試みてきたのは仕事的にも好都合で、く、と一度喉を鳴らしてから「そ、裏の人ｫ。あんたが来た表からはｧ、あーんまり良く思われないだろうねい」自分は情報として表の統領である相手が裏と共存したいと思っているのは知っているが、だからこそ反応を窺うような言葉を選んで目を細め

＞甲賀
ふふっ、随分懐かれてるみたいだね。……似てるから、かな？
（つれない返事に文句を言うように猫が一鳴きして相手の膝の上によじ登っていくのを見れば口元に手を当てて笑い、ふと相手をじっと見つめればどこか猫を彷彿とさせる瞳に首を傾げて。どうやら会話をしてくれる気はあるらしい様子に表情を緩めれば、試すような言葉にぱちりと目を瞬かせて「人による、かなぁ。……今はね、共存を望む人も増えてるんだよ」と人差し指をぴっと立てて微笑を浮かべ）

＞甲賀

――おや、どうも。(時折耳に届くのは頬を撫でる冷たい風の音位で、シンと静まり返る中、草を踏み入る誰かが来たことを示す音に顔を上げて。薄暗い中で現れた相手の姿を瞳に移すと口元には人当たりの良い暖かな雰囲気の微笑みを浮かべ「時間潰し、かな」このような時間にこのような場所を選び、そうして自宅に帰る訳でも無いその雰囲気を見れば誰かとの待ち合わせだろうか、それとも何かをするための見計らい中だろうか、と幾つかの考えを浮かばせながら声を掛けて

(/絡み感謝です！)

＞日下部
こんな時間に御一人ですか？(静かな空間に明るい声色は響くように自身へ届き、かと言ってその明るさが心地よく感じる程に相手の声に馴染みを持って居て。眉尻を微かに落とせば相手に付き添う人影が他に無い事から推測を行うその心配を、紡ぐ声色にもそれが滲む少し控えめな雰囲気で伝えて

(/絡み感謝です！　蜜樹との幼馴染設定はどちらでも大丈夫です。蜜樹が生涯を裏で終えており、日下部さんと会って居ないでも大丈夫ですし、逆に一緒に過ごしていたから表と裏の共存を願うでも大丈夫です。日下部さん本体様の動かしやすいようで問題ないです！)

＞日下部
よく言われるし、すｩぐ寄ってこられるのはｧ確かだねえ（猫に似ているという指摘は何も珍しいことではなく喉を鳴らしては、よじ登ってくる猫の重みを感じつつ特に手を伸ばして撫でるなんてことこそないが嫌がる素振りもなく、目をきゅうと細めるように笑って。成程情報は確かなようで裏との共存を望む筆頭であろう相手の言葉を吟味するように小さく相槌を打っては「俺ｧ、そんなの碌なことになんねえと思うけどねーｨ」一本の桜で隔てられているだけだが全く違う空気で生活する人々が時間を共有しても上手くいくとは考え難く自分の意見を口にしては肩を竦め

＞嘉慶
そんなとこ。退屈だから散歩がてらねｪ（明け方、まだ薄らと暗いなかで白みが強いからこそぼんやりと光っているようにも見える桜の下で対峙する統領に物怖じするなんてこともなく此処にやってきた理由を答え、それからゆるりと細い首を傾げて見せては「アンタこそ、統領がｧこｫんな時間に一人でふらふらしてていーの？」言うまでもないのかもしれないが相手側の正体を知った上で口を聞いていることを示すような言葉選びをしては、一見何でもない世間話のように、然し裏では情報収集も兼ねた考えも巡らせながら口角を上げて問いかけて

>主様


(/有難うございます！宜しくお願いです～( ´∀｀))


>嘉慶


...裏の頭領が、こんな所に何をしに来たのですか？
(未だ夜中なのにも関わらず突如目が醒め、しかしそれきり眠気が来なかった為に外に散歩に出る事にし。
外に出れば冷たい空気が身体を刺すにも関わらず、寝間着から普段着に着替えるだけで上には何も羽織らずに、恐らく誰も居ないであろう一本桜へ向かい。
其処に着けばやはり誰も居ず、取り敢えず一息つこうと地表へ出た太い根に座り。そうしていれば反対側にふと気配を感じ、それをよく探ってみれば相手は裏の頭領『嘉慶　橙我』であり。『裏の人間』だという事を思いながらもやはり声を掛けずにはいられなかったのか、静かに笑みながら上記を述べて)

(/絡ませて頂きますねっ！)


>甲賀


(今日は天気が良い。それだけの理由で散歩と称した見廻りを始め。表の町を歩けば町民からは明るく挨拶が来て、それに返事を笑顔で返しながら歩いていればいつの間にか一本桜の側へと着いていて。
気付けば周りに人はもう居ず、もう一度戻って見廻りをしようと思った時にふと何処からか猫の鳴き声が聴こえ。何と無く周りをキョロキョロとしてみれば自身から見た一本桜の裏側から、その正体が自身に向かって走り寄ってきて。
「あら？貴方は...頭領にお世話になってるまだらじゃない。」寄ってきた猫を良く見ればそれは表の頭領が最近餌をやっている子で、上記を述べ、猫の頭をそっと撫で。そうしてやっと一本桜の裏に人が居る事に気が付き「...誰？」と軽く警戒する様に裏に向かって妖しく微笑みながら問い掛け)

(/絡みますねっ！宜しくお願いします！)


>日下部


はぁ.....。やはり貴女は何処かすっとぼけてらっしゃいますね。
(浅い眠りだったのか、深夜にも関わらず外の気配で目を覚まし。裏からの侵入者かもしれないと取り敢えず身の側に常備してある日本刀を腰紐と寝間着の間に差し込みその状態で外へと出て。暗闇で相手の姿は見えないが、相手の唯一持つ仄かな灯りと気配を追い、そうすれば一本桜へ着いて。其処で立ち止まった相手が突如根元を探りだすので何事かと思えば強く吹いた風により雲が退き、顔を出した月の光に相手が照らされ、更に一瞬強く燃え上がった炎も相まってその相手が自身の居る表の町の頭領だという事が発覚し。
思わず溜め息を吐いては上記を述べて、しかし直ぐに「あ、『すっと』は余計だったかしら？」と独り言の様に、妖艶で更に呆れた様な笑顔を向け)

(/絡ませて頂きます！宜しくお願いですっ( ´∀｀))

＞嘉慶
うん。まだ早かったし、起こすのも悪いかなぁと思って。
（庭から拝借してきた一輪の花をそっと木の根元に置き、それを挟んで相手の横に同じように幹に背中を預けて座って。相手の心配するような雰囲気に気付いて居るのかいないのか。仲間たちへの気遣いを口にすれば舞い落ちて来た桜の花びらを手のひらで掬うように受け止め、直後に吹いた風にさらわれていく花びらを目で追いかけ）
……そう言う橙くんこそ一人で来てるんだから、おあいこだよ？

（/では、桜子は蜜樹さんを姉のように慕っていて自然と同じ夢を持った…といった感じにさせていただこうと思います！）

＞甲賀
うんうん、見れば見るほどそっくりかも。
（相手の瞳と相手の腕にぶら下がりながらこちらを見つめて来る猫の瞳を交互に見遣れば、おもむろに両手を伸ばして相手と猫の頭を同時に撫でて。"上手くいきっこない"なんて言葉は散々言われているものの、相手の言葉には街の長老たちのように撥ねつけるような頑固さや嘲りはなく、いつもの癖で反論しかけた口を一旦閉じれば「……うー。そりゃあ、最初から何もかもが上手くいくなんて思ってないけど……」と両膝を抱えて顔を半分埋めるようにしながら横目で相手を見つめ）

＞琴兎
あわわ……っ？！……せっちゃんかぁ…脅かさないでよぅ。
（幹の周りをもうひとまわりしたら裏の街に探しに行こうと決意して、再びしゃがみ込んだ際に強く風が吹き勢いよく炎が燃え上がる。危うく髪を焦がしそうになって慌てたように声を上げたところで背後から聞こえた溜息に一瞬緊張するものの、聞き覚えのある声にゆっくりと息を吐けば胸を撫で下ろして。しかし安心したような微笑を浮かべたのも束の間、相手の言葉に頬を膨らませ）
……ぼ、ぼけてなんかないもん！

>日下部


またその呼び方...。お止め下さいと何度申した事か...。
(一瞬緊張した様に身を固くし、しかし直ぐにほっとして言う相手の言葉を聞けば『せっちゃん』という渾名が出てきて。少し気恥ずかしいからと毎度毎度その名で呼ばれる度に上記の様に否定はするものの相手は聞いてくれずに何度もそう呼び。
「脅かしてなどいません。」『せっちゃん』のせいだろうか。何処か拗ねた言い方をする事に合わせて表情も不貞腐れたものに成っていて。
しかし直後、「冗談です。...えぇ、もしかしたら＊＊てない『かも』しれませんね」と先程の笑みに戻り冗談だという事を示しながら相手の頭を撫でて、更に『＊＊てない』と怒った相手に『かも』を強調した肯定の言葉を述べ)

(/せっちゃん呼びを恥ずかしがっている設定構いませんか？)

応援上げ

名前　紫苑　蓮　sion ren
性別　男
年齢　⒘

性格 無表情で無慈悲。目の前では殺し合いなどは日常茶飯事なので、いつも屋根の上に乗り足を組んで高みの見物をしている。子供だろうが老人だろうがムカついた奴は片っ端からぶっ殺している。口も悪く、噂で聞いた「表の町」に興味がある

容姿 癖のない黒髪の頭髪をしていて、髪型はショートカット。前髪は中央寄りで瞳の色は赤。というより朱い。服装は朱い肌着に黒い長着に同じく黒い袴。羽織りは着ないで、朱い足袋に黒い下駄を履いている。肌の色は透き通るように白いので黒い服装なのでなおさら白く見える。朱い襟巻を愛用している。かなり長めなので回るとくるくるとなびく。左目の下に泣き黒子がある

役柄　裏の町の町人

備考　一人称は「僕」で二人称は呼び捨てまたは役柄。運動神経がよく、動体視力も優れている。蹴り技が得意

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（/参加希望です。不備等ありますか？）

おｰえんです(にこり、)

＞琴兎
誰もなにも、俺ｧあんたとは知り合いでもなｧんでもないからねーｨ（たまに髪を揺らす風も心地よい暖かさであればどうせすることもないのだし昼寝でもしようかと目を伏せたところで死角である背中、一本桜の反対側であるつまりは表の町の方から近づく気配に敏感に反応し、黙って聞き耳を立てていたが足元にすり寄っていた猫が興味を映したようにそちらへと駆けていけば相手の方から声がかかってきて、裏側というだけで頭から警戒の色を見せる問いに喉を鳴らしてはおどけるような口調でそう返して「ただの裏の町の一般市民ですけどｫ？」ただの、というのは嘘であるが自分の素性をぺらぺらと喋るようなことはせず付け加えると口角を上げて口元に笑みを見せながら体を捻ればひょこりと顔を覗かせて

＞日下部
なｧーんだよ（伸びてきた手がよじ登ろうとしている猫だけでなく自分の頭にも降りてくればその手を振り払うことこそしないものの、髪を撫ぜられるその感覚は殆ど身に覚えがなく慣れないもので小さく首を捻りながら相手を見遣り。反論というよりは自分も悩ましいことはあるけれどと口籠りながら訴えるような目を向けられてもそれを一瞥するだけで慰めることはなく「今の状態で裏も表もそれなりにｧ上手くやってんだしｨ、それじゃｱ駄目なわけ？」境界がはっきりしていることで成り立っている現状をわざわざ変えようとする理由を聴きだすような問いを投げてみて

支援上げ

＞琴兎
えー。だって可愛いじゃない、せっちゃん。
（何度も相手に止めるように言われているものの、本気で嫌がっていると言うよりは恥ずかしがっているという雰囲気なので止める気は全く無く。悪びれもせずにそんな事を言えばボ.ケてないかもと言いながら頭を撫でて来る相手に「もう、また子ども扱いして……」と頬を膨らませるも満更ではなさそうで、もっと撫でろとでも言うかのように相手の手にすり寄って）

（/問題ないです！むしろ可愛らしくていいと思います！）

＞甲賀
ごめん、つい……いやだった？
（似ているなと思ったら撫でたくなったので撫でただけなのだが、同い年ぐらいに見える男の人に対しては流石に失礼だったかなと反省し、謝りつつぱっと手を離せば伺うように問いかけて。重ねられる問いに視線を膝頭に向ければ「それもよく言われる……けど、結局それって考えるのを止めて諦めるって事でしょう？」と呟くように言って、顔を上げれば真っ直ぐ相手を見つめ「光ばっかでも、闇ばっかでも、きっといつか疲れちゃうよ」ときっぱり言い切り）