合ｺﾝからの恋愛事情 （※）nL

>鷹月さま

.. え、あ、ごめんなさい。

（いきなり話し掛けられ、吃驚しながら後ろを向き、そして慌てて退けると彼の取るお肉をじとりと眺め。いいなあ、後で取ろう。あ、この人手首の裾にｹﾁｬｯﾌﾟが着いている。無視すべきか。いやこういう事は放っておけなく、皿を置き鞄からﾊﾝｶﾁを取り出してはﾃｰﾌﾞﾙからﾅﾌｷﾝを一枚取り。ｺｯﾌﾟの水でﾊﾝｶﾁ濡らし、「 ちょっと裾貸してください。」と。彼の手を握るとﾅﾌｷﾝとﾊﾝｶﾁでその部位を挟み、染みを移す。不審者だと思われませんように。


（ /しょうがないなあ。とか言ってみる。/ ← /宜しくお願い致します ｯ ‼︎ / ぺこぺこぺこry、/


>花平さま

.. あの子ﾋﾟﾝｸのﾄﾞﾚｽ可愛いなあ。

（ふと見ると可愛らしい女の子が動き回っていて。自分なんかﾈｲﾋﾞｰ色のﾄﾞﾚｽだ。なんて女子力がないんだ。せめて赤色の高いﾋﾟﾝﾋｰﾙがまだ女子を保っているかな。でもなんか時代に乗り遅れてそう。そして彼女が慌て始めたのでﾊﾝｶﾁが落ちてしまった。それを屈んで拾うとにこりと微笑んで、「 はい、落ちましたよ。」と手渡し。


（ /絡んじゃいましたよ。いいですか ? 駄目ですか ? / ← / こんな奴ですけど仲良くしてくださいね。/ 手ぶんぶ、/