『花神様はねぇ、遠い遠い山の奥に住んでいるんだよ。』
『神主さんがお社の側に別荘を作ったとか…え?ぺ…ペンション?』
『なんだか最近村がとっても賑やかになったわねぇ、これも花神様のおかげかしら。』
小さな村の小さな神様、
皆は花が大好きな神様だから花神様、
…なんて呼んでいたけれど
世間的にはこういう神様を氏神と言って、
その氏神を祀る社のことを氏社というらしい。
社、といったら神社とか、鳥居とか、
そんな感じのものばっけりを想像してたけど
近頃僕らの花神様は、変わった社
…いや、寧ろ博物館のような感じで
ちょっとした観光施設になっているらしい。
__氏社花屋敷、
僕らの神様は、そこに居る。
*•*¨*•.¸¸◌。˚.。.
_…説明
簡単に言えば花の博物館、展示場のような
少し古ぼけた木造のお屋敷の中に氏社がある為
氏社花屋敷、なんて呼ばれた花屋敷で
神主さんが山奥とか繰り返し行くの面倒…
…なんて考えから、花屋敷のすぐお隣、
どういう訳かバリバリ洋風のペンションを作っちゃったのが物語の始まり始まり…
花神様が見えちゃった村人さんや観光客さん、
神主さんなんかがドタバタのほほんと過ごす山奥でのお話をメインにやっていけたらと思います。
____
>1 ルール
>2 募集
…レス禁!!