風太 /主 2015-03-01 21:51:47 |
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>秋君
――ッお、かえり!どうしたの、今日学校じゃなかったっけ?あ、着替えしてこれから行くとかなら服出すよ?
(今日も飼い主の彼は昨日の夜勤から家に帰る事もなく学校へ直行するはず、そんな慣れたくない"いつも"に小さく溜息をつきながら慣れた手つきで自分の顔に化粧を施して行けば満足する出来になったところで部屋の片づけやらを始めて。そうして家主のいない部屋をうろうろと行き来していると不意に玄関からがちゃりという金属の音が耳に届き、その開錠の音にみるみる表情を明るくしていくと全力で玄関まで走っていき。丁度開いたドアから覗いた飼い主の顔に嬉しそうに微笑みを浮かべると少し遅れてお迎えの挨拶を口にし。しかしこんな幸福な時間もきっとつかの間のことで、大方着替えだけ済ませに来たのだろう飼い主に逸る思いから少々早口でいくつもの言葉を向けるとそっと廊下を通れるよう壁際に避け。今更ながらまさか相手が帰ってくると思っていなかったためにあくまでいつも通りの出来でしかない身なりが気になりだしたのか相手が入ってくるのをじっと待ちながら前髪やら耳やらをそっと撫でつけ少しでも可愛く見える様に毛並みを整えれば、笑みを浮かべたまま緩く首を傾げて。)
(/飼い主様いらっしゃいませ!(←)早速絡ませて頂きます、改めてこれからよろしくお願いしますね^^)
>憐君
…いいよ。その代わり、もし秋君が帰ってたら一緒に謝ってよ?ついていった俺も悪いけど、誘ったの憐君なんだから。
(相手の要求に少しだけ考え込むように沈黙を挟んだ後、どうにかこの浮かない気持ちを振り払うようににっと笑みを浮かべると小さく頷いて。相手がついていればまだ釈明の余地があると踏んだのか、一つの条件を口にしてから自分と自分を飼う飼い主の住処である一室に歩みを進め。部屋の扉の前までたどり着き、小さく息を吐いてからドアノブに手を掛けると飼い主はまだ帰っていないのかがちゃんという鈍い音が鳴るだけで扉は開かず。「…はいどーぞ、先入って。」ほっとしたように溜息をついてから懐より鍵を取り出すと開錠し、扉を開け相手に入るように促して。)
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