ヌシ 2015-02-26 12:59:44 |
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ははは、来月とは言わず明日にでも 。
(祝言を明日だなんて現実味の無い話だが至って本気らしく、取り敢えず主に報告さえすれば祝言でもなんでも挙げれるだろうとやはり浅はかな脳内で。己の付けた紅い痕を必死に隠そうと足掻くも痕は中々隠れてくれず、そんな姿でさえ愛らしいなと双瞳を細めて唇は弧を描き。先程伸ばされた手は彼曰く無意識だったらしく、それを聞けば尚一層の事胸が熱くなる訳で彼の手を指でなぞり手を取ったままその場へ座れば自身の隣に茶菓子を置き、暇手で己の膝をぽんぽんと叩けば立ったままの彼へここに座れと言う合図らしく、周囲にパァっと花が咲いたような笑顔で待ち。)
隠さずともよい、さすれば何を言わずとも鶴は俺のものだと皆感ずるだろう。
よきかな よきかな、茶は後でも良いか 。
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