ダスト【BL】

ん、今日はいい夢見れそうかも(そのまま気持ち良さそうに目をとじていたが、ゆっくり目を開くと相手の手を取り握りしめ、)でも手疲れるだろうから、握ってて？

まぁ嬉しかったことには変わりないしな、笑うなって(隣で笑ってる相手にコツンとおでこ叩き、)オレは面白いから、見たい(少し揺れる翡翠の目で見つめお願いと催促し)

ならよかったな 。( 手握られれば少し驚くが一呼吸置きぎゅっと手一度だけ握り返して ) しょうがないからいいよ 。

こんなことでも嬉しいって思うんだ 。… 別に笑ってないよ、( 少し感心しながら述べては額摩り、) なんか面白いって言われるのも微妙 。( 顔出して相手じ - っと眺め。)

煉くんは優しいね、手凄く暖かいな(子供体温と言いたげな表情をちらつかせるも本音は言えず手を握り返しながらそっと恋人繋ぎに変え、)


面白いってかオレが見たいだけだから、顔見せてくれないのか、(しゅんと、音が鳴りそうな顔を見せ年相応もなくそっぽ向き)

別にそんな優しくも無いと思うけど 。( 無表情で述べて繋ぎ方変えられればどうしようか悩むが支障もないため何も言わず。) 子供体温ではないからね 。( 思われたくないため言っておき。)

拗ねるのは大人気ないよ 。… 別にあんたが見たいなら見れば。( 溜め息吐きながら埋めるのやめて投げやりにいい。)

煉くんゴメン、気持ちよすぎて寝ちゃったみたいだ(申し訳なさそうに謝ると外の方へ視線をずらし小声漏らし、)

また来てくれたら嬉しい、けどオレが先に寝ちゃったから来てくれたら嬉しいってだけ言っておくぜ。強要はしないから(揺れる翡翠の目の奥に寂しさ見せ、本を手に取り読み更け、)

別に俺も寝ちゃったから 。… 御免 。( 謝らなくていいといいながら頬掻きながら此方も謝り。)

あんたがさみしいと思って来てあげたよ 。( 上から目線ぎみにいいながら床に座りくつろいで。) 暇だったら相手してよ。

来てくれたんだ、煉くん(嬉しそうに笑顔を浮かべると近くに座り相手の肩にぽすっと頭傾け、)もう来てくんねーかなーとか思ってたから、めっちゃ嬉しい(顔をあげ相手の目を真っ直ぐみて言葉零しおでこをこつんとくっつけ)

うん、オレの相手してよ。ってもまたこんな時間からなんだけどね(ゴメンと言いたげな顔で目を片方瞑り顔の前で両手合わせて謝罪し、)

そんな嬉しいの ? ( 相手の顔見れば不思議そうな顔して相手眺めて。) 一言も来ないなんて言ってないでしょ。… それより近い、( 眉寄せて言えば顔が近いため少し照れて照れ隠しに顔背けて。 )

別に気にしないから。( 謝らなくていいと首横にふり。)

そりゃ嬉しいでしょ、また話せるし(そっぽ向く相手にゴメン近かったと呟くも再度肩に首を預けて息を吸い、)ん、煉くんいい臭いする。

ありがとな、オレも気にしないからゆっくり話せていけたら、なんて思ってる。まぁそんな堅苦しくなくていーんだけどね(背伸びをすると思わず出た欠伸にびっくりし眠たいのかと自問するもそのまま体は相手に預け)

ふ - ん。まぁ、俺も嫌ではないけど、( 遠回しだが自分も嬉しいといい別にいいよと付け足して 。) … まぁ、お風呂入ってきたからシャンプーの匂いでしょ。

そっか。… 眠いなら寝たら ? ( 頷き相手見れば眠そうだと思ったのか頭軽く撫でてあげて。)

(嬉しい、との言葉を耳が掠めるとオレもと低く囁きながら肩にもたれかり首元に息を掠めると)ん、シャンプーの香りな？すっごく落ち着く香りかも。

いや、まだ起きてるよ。まだ話してたい(撫でらる心地よさに目を細めるとありがとと口輪が絵を描き、)

そうなの ? ( 自分の匂いはわからないため尋ね息が首にかかるとくすぐったそうに肩震わせて。)

無理しない程度でね 。( 無理させるのは悪いため釘さしておき何もすることがないためぼーっとして。 )

ゴメン、くすぐったかった？でも煉くんの臭い好きだな〜(すんっと鼻を鳴らすとニヤリと笑いかけながら首元から頭離れず)

ん、ありがと。オレもお風呂はいってこようかな〜髪今ワックスでベタベタだからさ、(撫でてもらってるのに申し訳ないと眉尻下げ)

くすぐったいから嗅ぐのやめてよ 。( 眉寄せながら言えば仕返しのつもりか相手の匂い嗅いでみて。)

入ってきたほうがいいでしょ。( 頷きながら言えば別に気にしなくていいよ。といい。)

おっ？どんな臭いする〜？普段あんまり香水付けないから気になるな(近づいて来た自分より少し低い頭を左手で抱え込めば、)

そうだね、あと少ししたら行こっかな〜ってついてくる？(クスッと笑うと冗談冗談と舌をだしながら心地よさに鼻歌歌いだし)

あんたも落ち着く匂いする。( くんくん匂い嗅げば目閉じて。)

結構子供っぽいとこあるんだね。( 相手の表情など見ては思ったこといい少し頬緩ませて。 )

本当？そりゃ嬉しいね、くすぐったいよ煉くん(目を細めながら笑うじゃあオレもと呟き相手の首元に顔を埋め、)なんか今日甘えたなのかなー、年甲斐もないね(くしゃと顔を歪めると更に深く顔を埋め)

俺もくすぐったかったんだよ 。( 匂い嗅ぐのやめれば軽く抱きついて区すぐったいのは我慢して。)

まぁ、いいんじゃない ?( 他人事のようにいいながら頭ぽんぽん撫でて。)

んっオレもくすぐったかったからお互い様だね(クスッと笑うと抱き返して笑いながらおでこをこつんと当て、)

煉くん甘やかし上手〜？まぁオレ的にはべったり甘えてくれても嬉しいんだけどね？(膝枕してと言わんばかりにそこに寝転ぶと頭は撫でたままねと釘をさしうたた寝し)

本当は仕返ししたかったんだけど 。( 少し残念そうな顔していい近いといいながら相手の頬をぺちぺち軽く叩き。)

さぁ、どうなんだろ 。( ほとんどは立場が逆なので良くわからないと言えば溜め息吐きながら渋々膝枕して頭を少し強めに撫でて、)