あ。・・分かったよ。飲まなきゃいいんだろー。(不貞腐れた様に空になったコップと相手の顔見れば、ため息つき「・・話っていっても、簡単なんだよ。俺と付き合ってたおっさんが、結局は女の方にいったってだけで」先ほど放り投げた携帯見つめつつ寂しげに述べ、肩竦めればへらりと軽い笑み貼り付け「やっぱ、年取ると結婚とかしたくなるんだろうね。俺はあんま考えねーけど」と携帯から視線外し数個転がっている酒瓶を眺め)