BL学園 【BL】【途中参加気軽に】

蓮斗ちゃん

ふぁ〜....んっ？蓮斗ちゃんが居ない！あっ！蓮斗ちゃんのブレザー.....返しにいかなきゃっ！
(急いで体育館を出て相手の居そうな所を探し見つければ大きな声で相手の名前を呼び

長谷

…図書館なのによく大声で言えるよな。彼奴
(と目線を合わせて独り言でほお杖をつきながら見つめるもののそのまま無視して本の方に目を向け← ←

蓮斗ちゃん

俺はそういう奴だからいいの！
(そう言って相手の横に座って鞄の中から恋愛小説を出して読み始めて

龍崎君

ごめんっ！気を悪くした！？
(そういうの好きじゃないと聞いて慌てて謝罪をし
そんな目で見ても何もしないと見つめ返されれば
何もねだってないよと言おうとするが、見られることに慣れていなく、ヘタレが出てきてしまい
うわぁぁ、ごめんなさい！そんなに見ないでぇぇ
と、情けない声で叫びだし


長谷君
な…長谷くん…？どうしたのですか！？大丈夫？
（笑って見せているが、明らかに普段と可笑しい長谷君に心配し

長谷

フッ………変な奴
(一瞬小さく笑みをこぼして面白かったのかぽつりと呟くが「そういうのってストーリー決まってるから，俺は読まないけど今の男子高校生って多く読んでるんだよな」とペンを動かしながら相手に話しかけ

充ちゃん

先生......俺の心配なんてしないでっ！俺は大丈夫だからっ！
(そう言って目に涙を浮かべて部屋から出て行こうとして

雪村

いや…特に。
(そこまで心配されるとは思ってもなかったが，何一つ気持ちや表情は変わらないまま,本を読んでいては「別に、平気だけど。」謝られてはそれしかいうことなく腕を組みながら本を読み続け

蓮斗ちゃん

蓮斗ちゃんが笑った！恋愛小説の事？蓮斗ちゃんも読む？
(そう言って普通は勉強道具が入っているはずの鞄を開ければヘアピンや恋愛小説、その他色々と入っていて

長谷

俺にも笑うってのはあるし。馬鹿か
(冷淡なことを言ってしまうが,呆れるようにいい「いや、俺は大体恋愛物語の終わりがわかってるからいい」とそのままテキストを閉じて立ち上がりカバンを整理し始め

蓮斗ちゃん

蓮斗ちゃん最近の恋愛小説はすごいんだよ？男同士ってのもあるんだよ？この前妹に借りたんだぁ〜！俺にはちょっと分からないな〜って思うとこもあるんだけどね？って聞いてる？
(鞄の整理をしている相手を見て上記を述べて

長谷

あぁ………知ってるよ
(ピクリと止まって肩をすくめて呆れながら言えば「ピンクシーンとか見られた時はちょっと恥ずかしかったけど、読んだことはある」と言いながら恥ずかしそうに視線をそらして子どもっぽい仕草をしながら羞恥を感じ

蓮斗ちゃん

蓮斗ちゃんも読んだことあるのっ？！俺読んだことはあるけど恋愛経験ないからそういう乙女チックな思考しかないんだよなー！
(笑いながら言ってパラパラと小説のページをめくって

長谷君

長谷君…‼
（出て行こうとした長谷君をガッと掴んで引き寄せ、
大丈夫じゃないでしょう‼泣いてるじゃないですか‼
（強く言ってみるもすぐ穏やかな表情を見せ
…何があったんですか？そんな顔見せられて、ほっとけません…！

龍崎君
はは、よかった気を悪くした訳じゃ無いんだね…
(龍崎君の反応を見て怒ってないと確信し
横からひょいと覗き込めば
何読んでるの？
（と首をかしげ

長谷

ま、漫画だから………結構エロかった
(ほおを赤らめながら視線をそらして耳まで赤くなり

雪村

赤本ですけど。
(ポツリとつぶやきながら首を傾げて「先生はなんか気になる本とかあるの？」とフツーに棒読みで話しかけ

充ちゃん

充ちゃんはきっと優しいから前の先生とは違うって分かってるけど俺は先生なんて信用出来ないっ！前の学校の保険医だってっ......
(うつむきながら涙をこらえるようにゆっくりとでも拳にすごく力を入れて苦しそうに話して

蓮斗ちゃん

まっ.....漫画......？！それってほんとにヤバイじゃん！俺がみたら死んじゃうっ！
(きゃっと目を両手で隠してえへへっと笑って

長谷

まぁ…舌を絡め有ったり、その先のシーンも大胆に出してた馬鹿の漫画だったよ(ほおは真っ赤に染めてるが呆れるように腕を組んでため息をついては「死んじゃうとか言ってきょーみあんだろ」と怪しそうにいい

蓮斗ちゃん

えー？俺は蓮斗ちゃんみたいな変態じゃないからそんなの見ませーんっ！
(右手を腰に当てて左手で相手を指差して笑いながら言って

龍崎君

赤本かー勉強熱心だね！
（関心したように笑いかけ、自分への問いに
僕？んー大抵なんでも読むからねー、案外ライトノベルとかも読んでみると面白いかもねー
(などと答え、何かいいのがないかと、図書室にある本をおもむろに取り出しパラパラと見だし

長谷

………帰る。
(それは流石に傷付いたのかプチンと堪忍袋が切れて立ち上がれば早歩きでカバンを持って図書館を後にし

雪村

というか。先生がここにいていいのか？
教頭とかに呼ばれることとかあるだろ
(腕を組みながら呆れてため息をついてジィと見つめ

蓮斗ちゃん

蓮斗ちゃん怒った？ごめんね？えーっと....俺はこっちから帰るね。また明日？
(ハハッと笑いながら鞄を持って今すぐこの場所から出たいと言う思いを堪えて気弱な笑顔で相手に上記を述べて