多分、主。 2015-02-21 18:56:06 |
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>黒田
…っと、すまん。
(見事な鉄扇を眺めていたが、監視役の声を耳に聞いては鉄扇を置き、これからどうしようか。またあの城に戻されるのかと思えば、どんどん血の気は引いていき。さっさとこの場を離れてどこかに身を隠そうと思った矢先、誰かとぶつかってしまえば微かに顔を歪めるも頭を下げて。あまり身長の変わらない相手は、何やら背負っており。しかし世間知らずの自分には楽器だとは分かるものの吟遊詩人だとは分からなくて、だが今はそれを問うている時間はなくてそのまま背を向けて歩き出そうとしたが不意に問われては、なぜだろうか、話したら助けてくれるかもしれない。もしかしたら、という考えが浮かんできては微かに俯いて。「……役人に、追われてる」どう説明して良いのかも分からなくて小さく、それでいてどこか震えた声で告げて)
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