主 2015-02-20 18:23:01 |
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はいはい
(屋上に通じる扉を開けば太陽の光が差し込んで、眩しさに思わず目が眩み、少し目を離した隙にあっという間に先に行ってしまった相手に呼びかけられればやれやれといった様子で一つため息を零しながらも、そんなところも元気な彼女らしいなと感じられてフッと微笑み、少しだけ早足で隣まで行ってはゆっくりと腰を下ろし「まだまだ冷えるな…ほら、これ膝にかけておけ」春も少しずつ近づいてきたとはいえ、やはりまだまだ冬らしい寒さは健在で、スカートの彼女を気遣って上着を脱いで膝掛け代わりにかけてやり
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