___ 2015-02-10 23:42:33 |
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>三条
もっと早く到着していたら手柄なんてもの、幾らでも貴方に譲ったのに。
(振り返って顔を確かめるまでもなく肩に置かれた手の主の正体を自らの中で確定させると未だ視線は前に向けたまま足も止めずに深いため息をつき、遠まわしに『来るならもっと早く来い』と伝えてはちらりと其方に不機嫌そうな顔を向け。しかし終わってしまった事にグダグダと文句を付ける程の気力もなく、張っていた気を緩めたかのように歩調をゆっくりとしたものへと変え再び息を吐き出せば風に煽られて顔にかかる己の髪を一撫でしつつ僅かに口角を上げ)
ま、何はともあれ貴方もお疲れ様。
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