【　処方箋　】

(　ｶﾌﾟｾﾙ1.　桐瀬　)
> 白鳥薫さん

＿＿＿なに､お前ﾏｿﾞなの?
(　先程から､握手と称して力一杯に相手の手を握っていたのだが｡怒るわけでもなく､払い退けるわけでもなく｡只々痛みを我慢していたかと思えば､途端に何故かくすりと笑みを溢し始めた相手｡眉間に皺を寄せながらその姿をじｰっと見つめては､明らかに見当違いの上記｡” でも ”､最後に付け足されたその言葉に続く台詞はなんなのだろう､そんなことを考えながら｡ﾊﾟﾝっと乾いた音を響かせ､未だ繋いだままの手を払うように離しては「　つか､いつまで玄関居るつもりだよ｡早くﾘﾋﾞﾝｸﾞ行くぞ｡　」と｡本来の目的である仕事内容を思い出したのか､足早にﾘﾋﾞﾝｸﾞへと向かって｡　)


(　ｶﾌﾟｾﾙ4.　皐月　)
> 沙夜ちゃん

なら良かった｡沙夜ちゃんが怪我でもしたら大変だからね｡
(　幾度となく頭を下げる相手に､困ったように目尻を下げ｡ぽんぽんと頭を軽く撫でては「　＿＿さ､そろそろお部屋に行こうか｡　」と｡先程同様､さり気なく腰に手をまわし｡ﾘﾋﾞﾝｸﾞへと続く廊下を進んで｡　)


(　ｶﾌﾟｾﾙ7.　成海　)
> 白井小雪ちゃん

＿＿＿嗚呼｡知ってるとは思うが､俺の名前は成海だ｡
(　相手が中へ入った事を横目で確認した後､扉を閉めながら上記｡互いの自己紹介も終えた為､そろそろ部屋に向かおうかと足元に視線落としては「　＿＿ｽﾘｯﾊﾟ｡　」と｡壁際のﾗｯｸからｽﾘｯﾊﾟを取り出し､相手の足元へと並べて｡　)

(　前ﾚｽでは､折角の挨拶を蹴ってしまい申し訳ありませんでした｡此方こそ､至らない所ばかりかとは思いますが宜しくお願い致します!　)