ローザ・アズール 2015-01-17 17:10:50 |
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>>ザガン様
>>シュヴァルツさん
っ!御意。この夜蛍鎖連、お伴させていただきます。シュヴァルツ・リーリ…シュヴァルツさん。
(ザガン様から命を受けた彼は、その長髪を揺らしながら此方を振り向き一通り見やると自分と目が合った気がして、次に彼は私を指差し指名し、自分はハッとして其れに名乗りながら応える。やはり、彼の名を思い出せず誤魔化したのは失礼であっただろうか。
彼はよく戦場に赴くため、その名をよく耳に挟んでいた。こうした集会の場で任務を授かっている姿もよく見かける。好戦的な性格なのだろうか。見た目からして私と同年またはそれ前後だが、ザガン様に対しての慣れた立ち振る舞いを見るからに自分よりも熟練しているであろうことが見てとれる。
にも関わらず、群衆の中から自分を相方に選んだのは何か意図があるのか。それともただの気紛れか。どちらにせよ直々にザガン様からの任を受けたことになるのだから至極光栄だ。「御期待に添えるよう努めさせていただきます。」そう言ってザガン様に頭を下げ)
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