_……、( 気付いたら寝てしまっていたようで。彼が来てくれた時間から大分経っている。 _もう居ない、よね。彼が座っていた場所に温もりだけが残っていて。はあ、と大きく溜息吐き出せば身体をゆっくり起こし寒さから身体を温めるため珈琲でも作ろうと。_もう一度、彼を待ってみよう。そう一言呟けば、珈琲片手に再度ソファに座り扉に目を向けて。)