_何言ってるの。 ( あなたを待ってたのに。そう言い掛けては、口を摘んだ。勝手に待つのは迷惑に違いない。それ故、中々素直には言い出せずに只笑みだけを浮かべ。_不意に頭を撫でられては、恥ずかしさから若干頬を染め。その、大きな掌にはどこか安心感があって心地良さそうに撫で受けて。 _そんな事言わないで、あなたが暇な時は何時でも来て?、待ってるから。