鈍感で、不器用。/非募/歌王子

(/そ、それはもう売れっ子ですから!!!(此方の世界へ輸出求む)←
美味しく頂きました~)

>神宮寺

ん……ああ、お帰り。…遅くなるのなら、連絡位入れたらどうだ? 迎えを呼んでも良い…心配するからな。
(己も明日は朝が早く夜まで抜け出せない仕事が有る為、半日以上言葉を交わす事が出来無いのかと思うとどうしても会いたかった。湯飲みに茶を淹れその暖かさに触れながら時間を潰せば待っていた小さな音達が聴こえて。流石に居眠りをかましていた自分としては申し訳無さで聖川真斗にしては異常に口がまわり、重い瞼は結局待ってしまった照れのせいかもしくは眠気か少々伏せ目がちでぽつりぽつりと説教を溢し。

>アイアイ

アイアっ、イ?あｰ…今日のぼくは何しちゃったのかな…?
(何処かを回り道してきたらしく、透き通る独特な髪の彼方を向いた少年を遠目に見付けると安堵の溜め息が出る。ふと、無理かも知れないが、後ろから足音を立てずに忍び寄り飛び付くとの簡単な考えを思い付き足を遅めては、どうやら相手は何かを呟きながらご乱心の様子。危ない橋を渡るのは止めて空気を読もう、と心を決め軽く背中を叩く。少なくとも今日は何もしていないはずだから大丈夫だ、と心に言い聞かせて