、 2014-12-27 01:02:24 |
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( 彼女の溢す笑顔を見ては、胸がトクンと一回跳ねて_。然し、それは表情には一切出さず。早足に家を見つけると言い張る彼女に対して、物騒だし、大学の男何ぞいい奴なんて居てないやら色々と理由付けて、卒業迄居座れと心の中では思うものの『……嗚呼。まあ、暫くは大学慣れるまでは此処に居てろ。』と云うのが、今の自分には精一杯で。そして、彼女の質問を聞くと暫く考え_、『お前は俺の部屋で過ごせばいい。……寝るとこは、俺のベット使え。』と答え。普段自分の部屋など服と寝る位しか用途なく、仕事なんかリビングで出来るので、年頃の女の子なのだからプライベートな場所が欲しいだろうと自分の部屋は彼女か使うように伝え_、そんな部屋の事などはどうでも良くて。一番問題なのは寝る所で。一人暮らしの男の家に予備の布団などなく、だからと言って一緒に寝る事なんて絶対に出来なくて。今夜だけは自分はリビングのソファーにでも寝て、明日布団を買いに行けばいいと考えて。 )
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