だ、だって『返事ほしい』なんて書いてなかったし…。 (完全にファンレターだと割りきっており、しかも差出人の名前の記載はなし。だからこそわざわざ返事など書く必要はないだろうし、むしろ返事を書くという概念すら頭にはなく。他の生徒も通る校門故にそこまで怖さを覚える言動はないものの、しどろもどろに言い訳に近いことを述べた途端に腕をつかむ強さが強くなり、「いっ…!」と痛みに顔を歪め)