風人 2014-12-11 06:36:24 |
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漫画『ウルトラマン story0』全16巻ようやく完結。
テレビ『ウルトラマンレオ』のババルウ星人に比べたら現代風のラスボスとして描かれた。
ババルウ星人もまたプラズマエネルギーを得て誤った進化をした者であり昭和ウルトラマンにおける“闇のウルトラマン”として作者は描いてた雰囲気。
プラズマエネルギーによる光の力は心や本能にも“闇”をもたらすことは16巻の物語のなかでたびたび示唆されゴライアンも一時期闇に堕ちかけたウルトラマンだった。
暴走時の彼が少しウルトラマンベリアルに似てたデザインもそれでしょう。
メフィラス星人やメトロン星人など何人かの星人は戦わずに去っていきさりげなくテレビシリーズに繋がることの演出が細かい。
ババルウ星人のラスボス感、そしてM78星雲の新たな復興と再び全宇宙の平和を掲げ旅に出る。
セブンが恒点観測員に志願しゴライアンからアギラを託されゾフィーは我々が見慣れた現在の姿になる。
そしてウルトラマンはベムラーを捕獲しかつて救った青い星地球付近を通りかかるところで物語は終わりを迎える。
若干の矛盾はあるかもしれないけど劇画調のウルトラマンでまとめたと敬服する。
ババルウ星人の食玩がほしいところ。
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