風人 2014-12-11 06:36:24 |
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『ウルトラマンタロウ』で六兄弟が唯一揃うテンペラー星人編。
この前後編でウルトラマンたちが人間態でバーベキューするのもすごいけどハヤタやダンが光太郎を諌めるのに対し郷や北斗はやや光太郎を庇う側で兄弟間のタロウについての接し方がちがうのも興味深い。
部下のテンペラー星人を倒し増長する光太郎をZAT隊員に憑依し助けながらも彼に成長を促す。
兄弟間の助けが『A』『タロウ』で当たり前になってる反面かたやライバル番組である『仮面ライダーV3』も26の秘密や4つの弱点などの設定に縛られV3の弱体化が目立つと『A』に似たような描写が目立つ。
とはいえ『V3』の1号2号客演は劇場版とキバ一族編のみで後はヨロイ一族編のライダーマンに活躍を譲ることになる。
二期ウルトラマン、一期仮面ライダーそれぞれ特徴溢れるヒーローモノとして当時の子どもたちを魅了したのが伝わる。
円谷、東映他社などが当時は特撮ヒーローモノの群雄割拠な時代。
だけど皮肉なことに変身ブームもしくは第二次怪獣ブームも時代的にはさほど長く続かなかった。
『タロウ』や『V3』の頃がピークだったでしょう。
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