本郷猛(仮面ライダー) 2014-12-06 06:38:55 |
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『アマゾン』の第一印象といったら第一話から森を駆けるアマゾン、とにかく駆ける駆ける!
そこから長老バゴーの催眠暗示かなにかで“日本に向かえ”と言われバゴーを殺す十面鬼。
悲しみのまま南米から故郷の日本に向かう。
オープニング・エンディング共に子門真人さんだったいうのもある。
それまでの昭和ライダーが洗練されたイメージなのに原点回帰を謳われた作品。
初期『仮面ライダー』に通じる怪奇性。獣人の着ぐるみが従来の怪人よりも大きいのもインパクトのひとつ。アマゾンが大切断するたびに血飛沫する演出。
あれも作り物と子供心にはわかってたけど演出がところどころ衝撃あった。
アマゾン(山本大介)がたびたび十面鬼やゲドンの策略に感情的に陥り警察に逮捕される。
その辺も悲しいところ。都会の社会にアマゾンが浮いてしまう孤独さ。
けど藤兵衛やマサヒコ少年、モグラ獣人などが作品に癒しや笑みをもたらしアマゾンにも仲間を得たよろこびを与えてくれる。
昭和ライダーの宿命でどのライダーも路線変更の煽りはくらってる。
だけどライダーはそこをなんとかクリアーしようとキャストやスタッフが昇華しようとやってくれる。
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