ウルトラマンティガ 2014-12-05 07:26:17 |
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円谷プロでウルトラシリーズを除けば屈指の名作は『ミラーマン』でしょう。
『ウルトラセブン』に似たクールな作品の雰囲気、セブンの防衛を放映当時の現代に置き換えて当初は防衛チームSGM(サイエンス・ガード・メンバー)は敵であるインベーダーへの調査しかなくほぼ後手にまわる。調査してるというのは平成ライダー初期の『クウガ』『アギト』に通じるクールさがある。
敵であるインベーダーもいつの間にかマンションに移り住んでたり死人の身体盗んだり借りたりといつの間にか地球にいるという不気味で暗躍感があった。
ミラーマンの故郷鏡の世界も作品内では侵略した実績もある。
後々インベーダーは本格的侵略に乗りだしてSGMも対抗するために巨大戦闘機ジャンボフェニックスをつくり使う。
ミラーマン・鏡京太郎自身もインベーダーにカラータイマー付き時限爆弾を埋め込まれ危機になりながら毎回戦う。
後半はやや『ウルトラマン』的になるものの当時がヒーローものが群雄割拠した時代のなか初志貫徹した作品は評価したい。
また続編小説『ミラーマン・鏡の黙示録』も名作たる名作。
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