語り手叔母さん。 2014-12-03 15:08:24 |
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そう、死んだ筈。
死んだ筈、なのに。
「 なんで私は男の子に囲まれてるんですか。(白目)」
まあ、リアルもあまり充実してない私でして。
特に死んだのだと自覚してもあー、そっかー、今朝のプリンだけ食べきりたかったなー、というレベル。
別にそこまで生にしがみついていない性格で良かったー、と安心して意識を手放したら…そりゃあ、何か目の前に某まど○まぎ○みたいな、あの猫っぽいのが来まして。
「 君! リアルが充実してない状態で死んだんだね! 」
「 ちょ、うるさッ、なんですか! 」
「 そんな君には確実にリアルが充実出来る世界に送っておくよ! 」
「 人の話無視か!! …ていうか、なんですかそれ、なんで近くにへんな物体を寄せ付けてくるんですか。」
「 これはねえ、魔法のステッキ。
さあ、君は何色が好きかい? 」
「 何か安い台詞ですね。」
「 いいから!いいから!!」
「 もー、意味わかんない。
__じゃー、取り敢えず… 」
赤は非情なマフィアの世界。
青は従順な執事の世界。
黄色は普段な学園の世界。
___ あなたはどれを選びましたか?
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