風人 2014-11-30 06:00:58 |
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『アクアマリンの神殿』は読めないままもう五月。
他の本ばかり読んでるせいもある。
『ナニワ・モンスター』はざっと再読したけど村雨府知事、彦根先生を中心に多くの人物が絡む。
日本三分の計は魅力あるし飛躍もした発想ではあるが現実という存在を考えた場合においては無理からぬことかなと思うところもある。
国家が滅びても医療は滅ばないあるいは滅ばせていけないというのが海堂先生のひとつの思想と思う。
田舎もだけど離島は医療が困難。
早期発見し治療するというのが最優先。
『輝天炎上』での患者が亡くなるという描写は死を考えさせられる。
延命処置を望まない患者の生きざま。延命が必ずしもしあわせでないう考え方。
相反する何かは医療に存在するかもしれないが『桜宮サーガ』全般を読んでも明確な答えは得られない。
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