風人 2014-11-30 06:00:58 |
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『ナニワ・モンスター』の第一部を読むとインフルエンザウィルスへの空港などでの水際防疫というのが如何ほどに役に立ってるか疑問。
たんなる国や厚労省の気休めにも思える。
インフルエンザウィルスなどは潜伏期間があるからその間はおそらくはわかるわけない。
国に戻って日常生活しているなかで潜伏期間から覚醒期間になり気づいた時には患者はあちこちへ移動した後。
基本的に意味を成してないと思う。
また別な言い方をしたら空港などで水際防疫をする以外にパフォーマンス的な方法しかないと言える。
患者となりうる人間あるいは感染の可能性あるだけでは旅行者を隔離はできない現状。
たぶんに人口が少なく行き来が少ない社会ならそれはできるかもしれないけど現実の現代社会ではどだい無理。
『ナニワ・モンスター』の菊間徳衛医者の視点はミクロからマクロを見ている思考。
町医者だから物語内でできることは少ないけど対応は迅速。
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