『モルフェウスの領域』はふつうに医療問題もテーマにあるけど日比野涼子、西野昌孝のふたりの場面は随所に大人な雰囲気。 『夢見る黄金地球儀』における日常に近いけどこちらは主人公が一家庭を持って庶民的。 その都度、日比野涼子と西野昌孝は出会いを重ねながら時に親密、時に互いの思いを絡めながら交錯する。 これがラストにつながると思うと切ないものもある(涙)。 日比野涼子の女心とも言えると思う。