風人 2014-11-30 06:00:58 |
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『ジェネラル・ルージュの伝説』にある短篇-残照2007-では東城医大に救命救急センターは存在してたのに『モルフェウスの領域』ではなくなってる。
これに似たようなのが『極北ラプソディ』の世良先生の手腕。極北市民病院から医者がいなくなったために救急医療ができなくなり隣の雪見市と桃倉センター長に依頼することになる。
どちらも救命救急から離れることはよく似てる。医者がいなければ対応できないし予算がなければなおさらできなくなる。
けど『モルフェウスの領域』での東城医大の現状は『極北ラプソディ』にかぶるくらい相似形。
『極北ラプソディ』では極北市の他の診療所からの協力もあるけどそれでも地域医療がむずかしいの伝わる。
残照-2007-で興味深いのはマスコミの視点。ドラマだとドラマチックに演出してるところにツッコミというメスを入れる巧みな描写。ドクターヘリにフライトドクターはふたりは乗せないと指摘する佐藤先生。
佐藤先生のだじゃれは『モルフェウスの領域』でも健在だった(笑)。
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