風人 2014-11-30 06:00:58 |
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『極北ラプソディ』は地域医療の問題を取り上げてたけど、つい最近読んだ『モルフェウスの領域』は冷凍睡眠を取り上げてた。
だけど国民を守る法律が時に国民を苦しめることにもなる問題提議。なんとも難しい問題と思う。
ただ『モルフェウスの領域』の物語自体は私が読んだなかでもロマンチックな本。
ヒロイン日比野涼子、主人公西野昌孝、そして『ナイチンゲールの沈黙』からの登場の如月翔子そして冷凍睡眠されてた佐々木アツシ少年(本来の主人公と思う)。田口先生、佐藤先生、高階病院長という懐かしき面々。
物語の根幹を成してるのは日比野涼子、西野昌孝、そして佐々木アツシ少年。
癌治療のために五年間、冷凍睡眠(コールドスリープ)されてた物語はほんと衝撃ある。
けどラスト近くの涼子の上司が実は八神だったのが笑えた。
けど冷凍睡眠については作品内で記されてたこと以外にもいろいろと問題ありそうに思えた。
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