軋んだ音と仄かな熱情-NL,募集

ライラと一緒がいい…(さりげなく爆弾発言を御見舞いしながら相手を見つめ、ポーカーと言う案が出るといいね！と言ってカードを配って

…私も。(さりげなく言われた言葉ににやけそうになる顔を押さえ乍小さく返して。配られたカードを見てはワンペアしかない…と思い悲壮感漂う表情を浮かべ)

クス…気が合うかもね…(相手の返事に嬉しそうに笑いながら気が合うと言って。手札のカードを見るとまずペアが無くてブタの手札だが顔色は変えずに「手札交換は2回までね」と言って

ね！おにーさんが一緒でよかった(へらりと笑っては賛同を示すように頷いて。相手の言葉に「罰ゲームは？」と問い掛ける表情は玩具をねだる子供の顔と酷く似ており)

うん…！(自分と一緒で良かったと言われると頬を赤く染めながら頷いて照れて。罰ゲームは無いかと聞かれれば少し考えて「今夜は抱き枕…」と呟いて

抱き枕か……よし、じゃあ先に良い？(相手が頬を染めたのを見ては意外と純粋なのかな、と疑問に思い。次こそは勝とう、と思いながらも先にいいかどうかを問い掛ける傍ら自身の手札のどれを捨てようか悩み)

うん…いいよ(にへっと笑いながら手札を眺めており、次の捨てるカードを決めながら「ライラが勝ったらどうするの？」と聞いて見て

え？……じゃあキスしてもらおうかなぁ（罰ゲームを問い掛けられては先程相手の言った言葉を思い出しては繰り返し。手元の手札からワンペアだけを残し三枚を捨てて其の分の数だけ引いては特にめぼしい物は引かれなかったのか「次どうぞ」と相手を促して）

…ん、分かった…(相手の罰ゲームを聞くと嬉しそうな顔になり、にやけるのを必死に我慢しながら手札を交換する。交換した手札は相手と同じくめぼしいカードは来なくて

うーん…よし、（再び三枚捨ててカードを引けば其の中に同じ数字が2枚入り込んでおり心の中でツーペアか、と呟き乍相手を促し）

これとこれかな…(最後のターンにカードを変えるとさっき捨てた数字が出て来て結局ワンペアも揃わずに勝負に出ることになり、せーのっという掛け声と同時に手札をオープンして

…あっ、嘘、（まさか勝てるとは思っておらず相手の手札に笑いを堪える様に手で口元を隠し。「勝ったから満足、」と笑って言い）

負けちゃった…(ぽへ〜っとした顔でお互いの手札を見ると言ってカードを纏めて、「神経衰弱やろうよ」とジョーカーを抜いてシャッフルして

お、臨む所！（すっかり罰ゲームの事など忘れてしまったのか相手の提案に楽しそうに頷き。ちらりと視線を時計に向けては10をさす針にもうそんな時間か、と考えては「じゃあこれが最後かな」と呟き）

むぅ…もう最後か…(まだ遊び足りないと言う風に軽く唇を尖らせながら呟き、カードを裏返しにしてぐしゃぐしゃに並べて

ま、どうせこれから長い間一緒なんだし（それまで飽きるほど出来るでしょ、と言っては並べるのを手伝う為にかき混ぜるようにカードを並べ）

ん…そうだね…(これからずっと一緒だと言われると安心したのか何時もの顔つきに戻り、カードを並べ終わると「俺の先行でいい？」と聞いて

うん、いいよ。（こくりと頷いてはめくられるカードを見逃すまい、と真剣な眼差しで相手の指先を見つめ続け）

ん…なるほど…(いきなりペアを引くことは無く、しっかり覚えておこうと数字を目に焼き付けると裏返して「さあライラの番だよ」と微笑みながら言って

ふむ……うぅーん（裏返された数字を目に焼き付けては適当な位置のカードを裏返しては先程のカードとは違う数字だな、と考え元に戻し）

じゃあ…こことここっ…(つい今相手がめくった場所と適当な場所を開くとペアが完成し、にっこり笑いながら次のカードを捲るがそれはペアにならないで

くっそぉ…(相手がペアを揃えたことに多少の焦りを見せるも、まぁまだ最初だし、と自身を宥め乍裏返したカードは特に合うこともなく、呆気なく自分の番が過ぎればやばい、と言う表情をし)

お…じゃあこことこれかな？(また相手がめくった場所を開くとペアが完成し、次は三連続でカードをゲットする。段々カードが少なくなってきてはいい勝負になって

…よし、ここだっ！（勢い良くめくっては自身の記憶違いだったようで全然違う二つの数字が現れ。あれぇ？と首を傾げ乍カードを裏返すも残り4枚、相手は全て取って行ってしまうだろうかと考え）

ん…こことここだね(カードを指さすと急に相手の手を取り、ライラの手で捲らせると残りの四枚を相手に渡して「これで引き分け…」とにへっと笑いながら言って

………（相手の行動に呆気に取られたのか口を開いたまま相手を見つめ。少ししてから突然笑い出しては「おにーさんほんと面白いよね」と言ってこてりと寝っ転がり）

俺はエンターテイナーだから…(相手が笑い出すとつられてこちらもにっこり笑って上記を言う。隣に寝転がると「もう寝る？」と聞いて

さっすがおにーさん！（ねよっかなぁ、と声を漏らしては相手をじっと見つめ。先程の罰ゲームの件について聞くか否かを少し悩んでいる様で）

そっか…(寝ようとつぶやく相手を見ればトランプを片付けて壁際の机に置き、突然思い出すと「今夜は冷えるみたいだよ」と言って遠回しに一緒に寝たいアピールをして

え？そーなの？やだなぁ…(「私冷え性なのに」と言葉を繋げては軽くため息をつき。相手の言葉の裏側にある真意に気付くことなく話を終えようとし)

むぅ…俺も寒いのやだ…(そう言うと布団を持ち出して相手に近づき、一緒に被りながら「一緒に寝る…」と言って

ん？怖いの？(なぜ一緒に寝ると言う結論にたどり着いたのか不思議に思い乍そういえば、と突然話をはじめ。「罰ゲーム、してくれないの？」と甘えるように問いかけ)

うん…(素直に怖いと頷くともふもふしながら布団に潜る。唐突に罰ゲームの話になると少し間を置いてから相手を正面から見つめてチュッとキスをして頬を赤くして

………もー可愛い！(耐えきれない、とでもいう様にガバッと抱きつき。恋愛的、と言うよりは弟を見ているような気分になり抱き締めたまま頭を撫で始め)

ライラの方が可愛いよ…(また可愛いと言われるとむすッとし、ムキになりながらライラの方が可愛いと言い張っては寝転がって

いやいや、お兄さんの方が女の子らしい(確信してそういっては寝転がった相手の胸元辺りに頭をのせて横になったまま蹲り。安心できるな、と考えては瞳を閉じて)

むぅ…そんな事言うとイタズラするぞ…(そう言ってムギュっと抱きしめながら瞼を閉じて、「明日は何しようか…」と呟いて

悪戯出来るほどの気概ないでしょ(けらりと笑っては上記を述べ。何しようか、と同じように呟いては此方も瞳を閉じて微睡みに飲まれ)

う〜…うるさい…(そう言うと相手の首筋をはむっと甘噛みして甘え、眠そうな相手をゆっくり眠らせてあげようと思い話すのをやめて

ひゃっ…！？（首元に突然やって来た感覚に小さく声をあげて。何事か、と言う様な表情で噛まれた部分を抑えるも話を流れを考え直しては何と無く理解し。驚いて眠気飛んじゃったよ、と緩く笑い乍述べ）

ごめん…(口を離して謝るとまたぎゅーっと抱きつき、「ライラが寝るまで起きてる」と呟いて相手を見つめて

じゃあ私おにーさんが寝る迄寝ない。（己の寝顔をあまり見られたく無いのか相手の言葉に上記を述べては同じ様に見つめ返して）

むぅ…じゃあ眠れないじゃないか…(むぅっとした顔で見つめると「寝ちゃおうかな…」と欠伸交じりに呟いてもふもふ抱きついて

寝ちゃえねちゃえー（けらりと笑い乍抱き締められる心地よさに瞳を閉じて。擦り寄っては相手の服を軽く掴み「寝る？」と問い掛けて）

ん…(相手に抱きついてると温もりが心地よくなってきては睡魔に襲われ、相手が話しかけても曖昧にしか答えられずにいてはだんだん腕の力が緩んで

お休みなさい。(眠たげな表情と自然と緩まる腕の力にまるで子供を見るような目で相手を見つめては優しい声色で上記を述べ。自身も少し眠いな、と考えては軽く欠伸をして相手の脈動を聞くように胸に耳を当て瞼を降ろし)

ん…すぅ…(すぐに寝息が立ち、眠ってしまうと相手の耳にはトクン…トクン…と心地よい鼓動の音が聞こえては相手の眠気を誘って

…ん…（ふと目覚めてはいつの間にか自分が寝ていた事に気付き。朝になりきっていない、寒い時間帯に起きた自分を軽く恨み乍寝ている相手の横で蹲り息を吐いてはシーツを引き寄せて自身の体を冷やさない様にしては）

すぅ…すぅ…(気持ち良さそうに寝ており、相手が多少動いても起きる事は無く、さっきと変わらず相手の背中に手を添えている状態で

…（相手の寝顔をじっと見て悩みのなさそうな寝顔に軽くため息を付き。依然として抱き締められて居ることに気付いては下手に身動き取れないな、と思い乍も冷めてしまった脳が再び眠りに落ちることはなく、看守の足音や寝息を聞き乍朝が来ることを願い）

んぅ…朝…(相手が目覚めてからだいぶ経った時間にやっと目を覚まし、はふぁ…と大あくびをしながら伸びをして脳を目覚めさせると相手を見て