檻の外の人 。 2014-11-11 17:15:49 |
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>遠野
…ん、遠野?
(段々と夜も更けてきて、次第に意識が霞がかっていくのを感じる。正直夜の方が好きではあるのだが、そこは狼としての体質なため自分ではどうすることもできない。眠そうな姿などとにかく自分の隙のある姿は見られたくないため誰も居ないとわかっていながら無意識のうちになんとか欠伸を堪える。そうして特に何も考えずふらふらと歩いていれば辿り着いたリビング。完全に眠くなるまでここで適当に暇潰しでもしていることにすると、ぐっと体を伸ばしてから室内へと足を踏み入れ。途端、相手の姿を見つけると上記呟きつつとりあえず相手に近づいて行き。そのまま「眠くねぇのか?」と問いかければ相手も自分と同じように暇潰しに来たのだろうかと首をかしげ
>須藤
__…。
(自室に居るのはいいものの、正直暇になってきた。かといってこれから何かしようという気になれる時間でもない。どうしようかとしばらく考えて、先日紅茶の味のするチョコレートを貰った事を思い出した。あれならば気分を落ち着かせてくれるだろうし、再び眠る気になるかもしれない。そうと決まれば早速体を起こしそれが置いてあるキッチンへと向かい。そんな中、目的地に向かう途中のリビングで発見した相手の姿。どうやら晩酌の最中のようである相手を見ると、どうにも未成年の自分ではできない事をしていることが羨ましく思えてきた。くるりと方向転換をしてそのまま相手の近くへ行けば「…なぁ、客観的に見て、俺は子供に見えるか?」などと唐突に問いかけてみて
>小榎
__んだよ、誰も居ねぇの…
(いい加減自室に籠っているのも退屈に思えてきた頃。リビングに行けば誰かと遭遇するのでは、と考えれば早速椅子から腰を上げリビングへと足を運び。こうしてリビングへとやって来たものの、いざ来てみれば中はやけに静かで、まるで誰も居ないかのようである。…なんだよ、つまんねぇ。内心そう思いつつどこか不満気に上記を呟きながら中を覗きこんでみれば、視界に入った相手の姿。まさか誰か居ると思っていなかったため途中で言葉を止めると、珍しくどこかぎこちない様子で「…よぉ」と相手に声をかけ。それからすぐに普段の調子を取り戻せば「なぁ、暇なら俺の暇潰しに付き合えよ」と半命令口調で言いながら相手を見て
(/まだまだ未熟なロルですが、皆様宜しくお願いします。
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