ヌシヌシ 2014-11-08 21:19:34 |
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>壱弥
…壱弥は俺に漬け込まれた?
(此方が謝罪した事に対し困ったように笑う相手を暫しまじまじと見詰めていたが、不意にソファに片手を突くと僅かに軋む音を立てさせながら相手の方へと身を傾け。目を細めて妖しく口角を上げて問い掛けるがその姿はどう見ても普段の物とは違っており、どうやら内を侵食し始めている人格が無意識に外側に出てしまっているようで。“舌触り”と言う言葉と絡み付いて来るような視線。知らず肌に舌を這わされる情景が頭に浮かんできてしまうとぞくりと内側から沸き上がるような震えが走り、果たしてそれが嫌悪感によるものか否かは今となっては判断出来ないがどちらにせよ今の自分には気分が良い物では無く。「良くねぇって。俺なんか全然肉付いてねぇし」小さく身動ぎするとぎこちない笑みを浮かべ心成しか己の体への忌諱を込めて呟き。首を傾げ問い掛けられた言葉に手を左右に振り否定を示しつつ「違くて、…なんか、あんまり見ない笑い方だったからさ」と眉を下げて苦笑し。脱脂綿を当てると跳ねる体に痛かっただろうかと謝罪を口にするべく相手を見遣るが、問い掛けとその表情に目を見開き思わず手を止めてしまい。恐らく相手は自分をコントロール出来なくなるのが怖いのだろう。一時的な物であったとしても少しでも安心感を与えられるならばと相手の髪に手を伸ばすが不意に思い止まりその手を止め。こんな手で自分なんかが相手に触れて良いのか、安心させてやりたいなんて思う資格が自分にあるのかと自問自答した結果歪めた表情に苦渋の色を見せながら手を引っ込め。問い掛けには答えずどうしてやる事も出来ない自分に不甲斐なさと歯痒さを感じるが相手の顔を覗き込むと笑みを浮かべ「何かあったら俺が助けてやるから大丈夫だ」と無責任だと思いながらもそんな言葉を掛け)
(/遅れてしまってすみません…!リアルが立て込んでおりまして;;また度々遅れるかもしれませんが、なるべく早くお返ししますのでッ)
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