ヌシヌシ 2014-11-08 21:19:34 |
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>佐伯さん
…佐伯さん?
(毛虫などが這ってしまっているところを見てはどうしてもここの水道を使う気にはなれず、眉をひそめて取り付けてある鏡を見ていると開いたドア。そこから覗く薄い色の髪の毛に思いついた名前をぽつり、と呟いて。後ろを向くと案の定彼が立っており、いつもの如く作り笑いだとは一切気が付かずにその微笑に安堵したのも束の間、口の端が赤く染まっていることに薄暗い中気が付けば背筋に何か寒いものが走り、相手の表情を見ないようにと視線そらし。「水を飲もうと思ったんだけど…毛虫がいて」どこを見たら良いのか、視線を泳がせながらそう告げると、ふと相手は何をしていたのだろうかという疑問が湧き上がり。
(/承認、絡みありがとうございます!まだ拙くはありますが、よろしくお願いします!
>日向さん
何、してるの。
(早朝、普段は散歩など少しもする気が起きない自分ではあるが人が一人もいないこの時間帯だけは外の空気を吸っていたくて。随分長い間外にいたのか手はかじかんで真っ赤になっており、そろそろ戻ろうかと考えながら歩いていると窓辺に立つ人が一人。大嫌いな病院側の奴等だろうか、と木の陰に身を潜めるもすぐに窓のある位置を思い出して歩み寄り。窓のすぐ下に来るとしばらく相手を見て、ここから聞こえるだろうか、とそんな思いを持つと相手の視線の先を追い。「…小鳥?」今度は誰に話しかけるのでもなくただ率直に思いついただけの言葉を呟くと再び相手に視線を戻して。
(/絡ませていただきました、嫉妬の者でございます。これからよろしくお願いします!
>小野瀬さん
…お、おはようございます。
(朝、いつもの時間に起きると部屋を出て廊下の一角で立ち止まり。天井を見つめているといつの間にか時間は過ぎていて、視線はそのままにいい加減ここから動いて何処かに座ろうかと思案しているところに足音が響いてきて。暗い廊下、先なんて見えるはずもなく来る人は職員だろうか、同じようにこの病院で暮らす彼らだろうか、目を凝らして見つめるとだんだんと見えてきたシルエットにまずは職員でないことに安堵して。しかし見えてきた相手の表情は何か只事ではない事を示しているように感じ、相手の端正な顔に浮かぶ影に何か起こったのだろうかと戸惑いつつもこちらに向かってくる人物に声をかけないでいるのもおかしいだろうかと話しかけ。
(/絡ませていただきました、嫉妬の者でございます。これからよろしくお願いします!
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