主 2014-11-04 21:27:42 |
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え、酷い! 俺それ傷付くよっ
(本音を零したつもりが彼女から返ってきたのはツンとした言葉で慌てた様な仕草を見せるも手元から奪い取られた本に意識を向けて。)
── 待って、堀さん。
(本の事を聞こうかと思った瞬間顔を真っ赤にしながら扉へと歩いて行ってしまう彼女を急いで追えば腕を掴み。素直な気持ちって何だろう、自惚れかも知れないけどもしかしたら自分の為に頑張ろうとしてくれているのだろうか、そんな考えが脳内を巡れば愛おしい気持ちでいっぱいいっぱいになり何かが胸を締め付ける様な感覚に溺れ)
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