塗り潰し｡ / nl 

/ ＊side /

某月某日午前0時｡
所謂大企業の社長令嬢である私は常日頃から何かと口煩い､事ある毎に難癖付けてくる両親と些細な事で喧嘩をし､ﾓﾔﾓﾔとした鬱憤を晴らす為こっそりと大家を抜け散歩へ出掛けた｡夜中に家を抜け出した､何てことが召使､増してや両親に知れてしまったら其れこそ私は唯では済まないだろう｡外出をしているのにも関わらず内心はﾋﾞｸﾋﾞｸしておりやはり両親には逆らえない為､早めに帰宅をしようと思考を回転させていると運悪く柄の悪い集団に遭遇｡此処はあくまでも平然を装いその場を通り過ぎようと試みたが「あっれー?お姉さん､こんな時間に何処行くのー?良かったら俺等と遊ぼうよ｡」と声をかけられ一気に囲まれると案の定汚い手が私の肩に回された｡次いで顔を覗き込まれ「え､めっちゃ可愛くね?久々゛回し゛ﾔっちゃう?」と仲間内で勝手に盛り上がり私の顔は恐怖で青ざめた。やだ､怖い､助けて､助けて｡集団から逃れようと必死で抵抗するが全く歯が立たず｡人通りの少ない路地裏に助けが来るはずもなく虚しくも大粒の涙が頬を伝い流れ落ちたその時｡

「へぇ､随分楽しそうなことしてんね｡俺も混ぜてよ｡」

ｸﾞﾚｰのﾊﾟｰｶｰに黒いｽｷﾆｰｼﾞｰﾝｽﾞ､ﾌｰﾄﾞを覆い被った隙間から除く綺麗なｻﾗｻﾗの金髪｡


単色で表すなら白｡
あぁ､彼は､手が冷たいんだ｡


/ 概要 /

殺し屋✕社長令嬢
本ﾄﾋﾟは悲恋物語となっている完全自己満足ﾄﾋﾟです｡
ひょんなことから助けられた社長令嬢は殺し屋と出会うべくして出会い､かくかくしかじかの後に親しくなる二人は互いに惹かれ合い許されざる恋をするという設定｡
互いが互いを意識し始めた頃に彼へ1件の依頼がくる｡
内容は社長を酷く憎んでいる匿名人物からの要望で社長の娘である＊(彼女)をｺﾛｾとのこと｡

彼の決断は＿＿二人の運命は＿＿

ｱﾊﾞｳﾄ過ぎましたが､大まかな内容はこう言ったところで完全自己満ﾄﾋﾟです｡(二回目)
かくがくしかじかや結末についてはお相手様とじっくり展開していけたらな､と考えております｡
あくまでも悲恋なのでﾊﾞｯﾄﾞｴﾝﾄﾞは飯うまです｡


/ 募集 /

＊( 彼女 )を募集｡
･大企業の社長令嬢
･年齢18歳
･私立の名門校に通う高校三年生

寡黙､会話が基本受身､過度な美化設定､所謂ｸｰﾃﾞﾚ大人しい等苦手です｡

お手数ですが上記を踏まえPF､ﾛﾙﾃ作成お願い致します｡
除いた上での性格､容姿､企業所､ﾛﾙｼﾁｭ問いません｡



ﾚｽ禁｡