(絡み分失礼します) >チェシャ猫 チェシャ……いるの? (グシャ、と葉を踏み軋む音が不思議な森の中で小さく鳴いた。そこに現れたのは長身でドレスの 裾を軽く持ち上げながら 不安そうに何もない木の上を見つめる女王の姿。女王は争いの中 ひっそりと佇むこの森の中に逃げるように足を運び 助けを求めるように相手の名前を呼ぶ)