主 2014-10-23 22:46:27 |
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>博愛のお兄さん
いいのですか?お兄さんは優しいお人好しさんなんですね。では早速…。
(実際ねだっているつもりで相手に話しかけたためにこにこと笑みを浮かべたまま相手の申し出を甘受することにすれば、どうやら意味をきちんと理解していないのか"お人好し"などと微妙に褒め言葉から外れる台詞を告げてからぐっと体を伸ばして差し出された唐揚げをそのまま相手の手から食し。「…ふふ、これが"おいしい"なのですね。油と鶏肉と、諸々の調味料が検出できます。」味覚に関してはどうやら感知することが出来ないのか、唐揚げに含まれる諸々の材料パターンを"おいしい"という定義に置き、頬に両手を当てながら言葉を漏らすとぺろりと油の付着した唇をなめて。)
>新居のお兄さん
じゃあ鳩はお父さんのお使いさん達と遊んでから戻ります。報告はお兄さんにお任せしますね。
(飛び上がった相手の姿を見上げながら軽く敬礼してみせると囮云々というようなことを考えている訳ではなく、完全に自分の娯楽として政府側の人間たちとの追いかけっこを楽しんでくると公言し。ひらひらと手を振ってから相手に背を向け歩き出すと、素性を隠すようなものなど何も纏わず、特徴的な真っ白い髪をなびかせながら路地から抜けるよう歩みを進めて。)
>檜佐木のお兄さん
はい、鳩はお父さんのお使いさん達に追いかけてきて欲しいのです。みんなが必死な顔で鳩のこと追いかけてきてくれるの、鳩が必要とされているみたいですごく嬉しくなります。
(相手の言葉に何の躊躇いもなく肯定の意を示すと地に沈む男の亡骸の丁度腹の辺りに腰を下ろし、至極嬉しそうに頬を赤らめながら政府側に追いかけられる快感を語り出し。胸に両手を当てながら、それこそまるで恋する乙女の如く様子で"嫉妬"を司どるがための求められる喜びを話すものの、すぐに少し困ったように首を傾げると「まあ、鳩を壊すために追いかけてきているのだけが不満ですけど。」などと政府側と決別してなお抱く複雑な内情を口にして。)
>智慧のお姉さん
そっか、お姉さんがそう思うならそうなのかもしれないですね。少なくとも、そう思っている間はお姉さんだけは平和ですね。
(今この場に政府側の人間と殲滅対象となったアンドロイドが存在するというだけで平和などという状況とは程遠いが、知らないからこそ成り立っている相手の中だけの"平和"を可笑しがるようにくすりと笑みを浮かべれば、胸の前で軽く手を合わせながら言葉を返して。)
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