主 2014-10-23 22:46:27 |
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>いつき
――何処?
(相手の声は聞こえなかったが登場が遅いと思われてるのも知らず、そろそろ速度を速めるかと思っただけで矢張りスローペースを維持しながら漸く辿り着いたが、相手の姿が見えないのでもう移動したのかなと思い込み。丁度相手が顔を覗かせたタイミングに被ってしまったようで相手の額が自分の肩口とぶつかってしまった反動でぐらり、と少し後ずさりをして)
>小鳩
不味くて捨てた……のかと。
(ジュースか酒かと考えるより前に異臭を放っている人だったモノに一度視線を落とす。直に顔を上げ掲げられた財布に視線を流すが興味薄そうに中身無さそうと勝手に思い込めば一連の動作、即ち会話と視線だけだがあたかも気だるそうに目をゴシゴシ擦り。このまま朝までぼーっとしていようと思った矢先に手首掴まれ半ば面倒そうに「――行くのは構わないけど……動きたくない……」と歩くのを止めて駄々をこねる子供の様にぼやいて)
>要
(空の下でのんびりポカポカ陽気は至福。自販機で順番待ちをしていた行動から一変し目の前に相手が居たこともこの数秒で忘れたらしく声を掛けられても暫く口を閉ざしたまま。時々鯉の口みたいにパクパク何か言いかけるが声にならないもので風に乗って運ばれてきた綿毛が鼻を擽ったのをキッカケにして相手から声を掛けられたと気づき)
――……空気と一緒になってた。
(視線の先は青空。声には辛うじて反応したものの正直な所返事をする事自体が余り好ましくない性格ゆえに、人生に疲れたどうしようもない人として見られているのかもと内心抱くがゆっくりと顔を其方に向けしょぼしょぼした目でじっと見つめ)
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