主 2014-10-23 22:46:27 |
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>いつき
―――、あれ?
(たまたま近くに居たが視線だけ送り相手の様子と状態を探っており自分とは逆の反対方向に走って行ったのを感じ取ればそれ以上首を回す事を止め、自分の首を優しく擦りながらゆっくりと確実に振り向いてはカタツムリよりも遅いんじゃないかと思われる程のスロースピードでのろのろと相手が居ると思われる方向に向かって歩いて行き)
>要
―――ん、と。
(何時から其処に居たのか道行く人誰も目撃者はいないと思わせるくらい気配無しのまま、既に相手の後ろ50cm内に“其処”に居て。相手と同じようにぼんやりと自販機を眺めているらしく眺めている視線こそが不気味で瞬きすら忘れてしまうほど集中して見据えている瞳はやがてゆっくりと瞼を下ろして。結局眺めただけで満足したのか、何事も無かったかのように離れると自販機傍のベンチにゆっくりと腰を下ろし)
>小鳩
――何か零した?
(遠目で見ただけなので何が起こったかは既に事後。気配を殺しながらゆっくり近づいてくればまだ距離はあるだろう状態の所で足を動かすのを途端に止め、ぼんやりと棒の様に佇みながらそんな事をふと呟いて。暗がりで余計に血の色など影と同化してただ水が零れたのだと勘ぐるも鉄錆の臭いから“殺った”のだと黙認すれば相変わらず酷なことをと内心思い、少しずつ周りに溶け込もうと影のある方に身を寄せて)
>ALL
……星、綺麗。
(建物の間の細い路地に居座ってどのくらいの時間が過ぎたのだろう、とぼんやり今日の出来事を脳内で耽りながら視線は自然と夜空へ向けられて。ポツと感想を誰に言う訳でも通り過ぎる人に言う訳でもなく呟くとそのまま路地の中で眠ってしまおうかと警戒ゼロのままうつらうつらし始めて)
(/皆々様お初にお目にかかります。>25の怠惰です、緩くスローリーでご迷惑をかけるやもしれませんが何卒よろしくお願い致します/礼)
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