ロル / …終わった-!あ、お疲れさま (会社全体で丸一日を掛けた大きな仕事が今ようやく終わり同僚等と互いを労いながら眠気を飛ばすようにいつもは飲まないブラックの苦いコーヒーを一口ずつゆっくり飲んでいると鞄の中から携帯のメール着信音が聞こえ こんな時間に誰だろう と小さく首傾げながら携帯開いてみるとそこには彼の名前。驚いた反面嬉しさで既に口元が無意識ににやけていて