ハナミズキ 2014-10-10 16:57:40 |
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リビングに戻って来た和也は、その姿を見、鈴に薄いタオルケットを掛け、寝ている鈴にそっと口付けをする。
鈴も夢の中で、和也とキスをする夢を見ていた。
夢の中の和也は、大きな手の割には、しなやかに伸びた指が、とても妖艶で色気さえ感じる。
その手が近づいて来たかと思うと、後ろにある壁に片手を付き、鈴に覆い被さるように優しくキスをする。
壁ドンで身動きが取れない鈴は、そのまま黙って和也に身をゆだねるのであった。
そんな甘い夢を鈴が見ているとは、和也は夢にも思わないであろう。
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