Dr,リン

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ハナミズキ  2014-10-10 16:57:40 
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この小説は「俺様、何様?女神様。」の続編になります。
こちらだけ読んでも話は分かるとは思いますが、詳しい馴初め等は下記をご覧になられると良いかと思います。

↓↓↓

何とかなるさ(高校生編)http://www.saychat.jp/bbs/thread/534187/
俺様、何様?女神様。(大学生編)http://www.saychat.jp/bbs/thread/534766/

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  • No.103 by ハナミズキ  2014-10-29 21:12:35 



診療所へ戻ると、バジルとシュンイを呼び、今回の特別報酬を渡す事にした。

「シュンイ、バジル。今回はご苦労様。
 せっかくの温泉だったのにゆっくり出来なかったわね」

「そんな事はありません。
 友達もおばさんも、喜んでくれてましたし」

「俺も、母ちゃんや婆ちゃん、弟達も喜んでたからいいんだ」

そう言って二人は満足そうな顔をしていた。

「でね、休暇中に仕事を頼んでしまったでしょ?
 それなのに嫌な顔一つしないで頑張ってくれたじゃない?
 だからね、今回は特別報酬を出します」

「「特別報酬?」」

2人は言葉の意味が解らなかった。
普通、休みを返上して働いたとしても、お礼の言葉さえ無いのが普通だ。
お礼を言われた上に、特別報酬と言われてもピンと来なかった。

「はい、これ」

2人の目の前に、布袋に入った物を置き、受け取れと言う。
2人がその袋を手にすると、ずっしりとした重みを感じた。
中を覗くと、そこには大量の銀貨が入っている。

「こ・・・これは?」

「今回の報酬の1割を2人で割った物よ。
 1人25銀入ってるわ」

袋を握る手が震える。
そんな大金、いままで見た事も無ければ触った事もなかったからだ。

「こ・・・こんなに貰えません!!」
「お・・・俺も!」

「いいから貰っとけ。また頼む時頼みづらいだろ」

和也の一言で、二人は苦笑いをしながらそのお金を受け取る。
しかし2人とも、こんな大金を持っているのが怖いと言い出し、結局は鈴達にそのお金を預かって貰う事になった。
お金が必要な時になったら、いつでも渡すと言われ、2人はこの事をみんなには黙っているように言われる。

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