泣かないって決めてたはずなのに。 慰めてくれる君はもういない。 あれから、三回目の春が来たけれど、 その時から私は何にも変われていない。 立ち止まったまま… そんな自分が酷く滑稽で… 私は強くなりたい。 凛と佇む大木のように。 そうでなければ、私はいつまでも、 君に会うことが出来ないのだから。