メイ・リン 2014-10-04 02:42:55 |
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[某ケンタッキーにて]
あー、それね。タンカーに潜入してた頃は僕も…熱っ!熱いよコレ。出来立てかぁ。(某所のフードコート。メイ・リンがいるのにお前もセーブを担当しているのかと尋ねかけられ、チキンの包装を剥がしながら上の空気味で内部事情について話しては、その途中にも関わらずそれを頬張ろうとすると存外に熱く結局一口も食べられないまま素早く口元から離して。唇を押さえて既に半分ほど食べ進めている此方をちらりとも見ない相棒に必死に訴えかけるも反応は返って来ず、しょんぼりと呟きチキンに息を吹きかける。「僕、コーヒーも淹れたてを暫くほっといてから飲む派なんだよね。」と誰にともなく言い訳した後頃合いを見計らい、食後のコーヒーを啜る相棒を上目遣いで見つつやっと初めの一口を噛み締めて。)
…あ。スネークさ、旨過ぎる、って言わなかったね…――え。ちょ、どこ行くの?(満足気に口の中のチキンを飲みこむと、見た目と声はよく似ている彼の父親のネタを引っ張り出しからかうように笑いかければ、言い終わらないうちに席を立たれてそんなに怒らせたかと慌てて問い。もう一個買って来る、と言い残し再びカウンターへと向かうその背中に安堵のため息と共に「僕の分も。」と投げかけ、メロンソーダのストローを銜えて。)
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