九頭竜先輩なっ…アンタ良い性格してるね。(相手の言葉に言い返す事が出来ず眉をぴくぴくと動かしながら述べては、更に浴びせてくる相手の毒舌な言葉に「ガキじゃねぇ!あ、アンタに本音なんて言う必要ないと思ったからだし。」三年の教室に向かったであろう相手の背に虚勢を張り大きな声で言えば、ムッと顔顰めたまま部活を決めていない己は朝練等無く教室へと向かい。)