→ もっと私に溢れる愛を注いで ←

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新城 藍  2014-09-23 20:09:07 
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▷▶︎ 始まり

私はこの世界に絶望していた。暴走族の総長の彼氏だった人には私が売春していると疑いを掛けられて目の前で他の女の人を抱いた。お兄ちゃんには売春している汚い女だと罵声を浴びせられた。両親もお前のような汚い奴はいらないと300万を渡されて、出て行けと言われた。事実は彼氏が抱いた女の人が私を諦めさせる為に何人もの男に犯させて、その写真を彼に見せたようだ。犯されたのに売春してると言われた私は、壊れた。もう死のうと思った。最後にこんな汚い私でも抱いてくれるような人にお金を渡して終わりにしようと思った。そして声を掛けられるのを待っていると私の前に車が滑り込んできて、綺麗な男の人が出て来た。「 お前、弟の女だろ? そんななりで何してるんだ。 」と。「 …そんな人、いましたね。今頃女の人に腰振っていると思いますよ。」と言うと、多分彼氏だった人のお兄さんだろう人は顔を歪めて、「 これから死のうとしてるんだろう。話をその前に聞かせてくれないか。」と。ま、話くらいはいいかと軽く考えて開けてくれた車に乗り込んだ。

--組の若頭のあなたはずっと前から私を知っていて、直感で惚れた。でも弟の女だった為に見守るだけしかしなかった。それにあなたは溺愛、狂愛の持ち主だから。でも繁華街で私を見つけた日、私を一生愛そうと決めたらしい。


▷▶︎ 募集内容

--組の若頭さん。年齢は27歳で、歩く度に女の人がうっとりする程の容姿の持ち主。でも女の人には冷酷で付き合う
、ましてや結婚なんてする気持ちなど微塵もなかった。でも新城(わたし)と出会ってからは溺愛し、狂おしい程の愛を注ぐと決めた。

▷▶︎ 規則

裏行為は禁止
ロルは5行以上
病み気味なこのとぴに嫌がらないひと必須

▷▶︎ わたし

名前 / 新城 藍
年齢 / 18
容姿 / 黒色の髪の毛は腰まで。少々つり目な目は漆黒で艶を含んでいて。目の下に黒子がある。身長は162とやや高め。黒色の服を好み、寒がりな為にあまり露出はしない。
性格 / 人に裏切られて闇を抱えた為、あまり人を信用できない。いい子や純白な女の子を見ると、自分の心が歪んでしまう。
備考 / 自分も狂愛の持ち主。犯されていたことから男の人に触れられると発作を起こしてしまう。


わたし得ですみません ! .
こんなとぴしてみたかったんですよね 。
お相手してくださる方、お待ちしてます ! .



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  • No.21 by 新城 藍  2014-09-24 19:22:34 



あ、おはようございます。(おはよう、の時間ではないもう夜中なのに反射的に言ってしまい。私のことならなんでも知っているらしい相手は自信ありげな目で此方を見ていて。吸い込まれそうな瞳から離せなくなりそうになった自分に驚愕するもすぐに目を離し。まだ車の中にいたので手を差し出されながら優しく出な、と言ってくれた。ゆったりとした動作で乗せると、緩く微笑んで。「…ここは、あなたの家ですか ?」と聞くと首を少しだけ傾けてみて。

  • No.22 by 神田 響  2014-09-24 20:23:54 

…ん、(冗談めいた口調で告げたにも関わらずじっと此方の瞳の奥を見据えるような眼差しに、自然と彼女の艶やかな瞳を見つめ返していて。直ぐに逸らされてしまった視線に、もっと見ていたいと名残惜しさ感じながらも手のひらに伝わる柔らかな感触に意識は向けられて。初めて触れた手の感覚に口元綻ばせながらも、それ誤魔化すかの様に「ん。行くよ。」と問い掛けに応えつつ車の扉閉め、彼女の手引きマンションへと歩み進めて。)

  • No.23 by 新城 藍  2014-09-24 20:45:41 



…っ、(この人と手を繋いでも、何故か発作が起こらない。彼のお兄さんだからだろうか、反対に落ち着いて穏やかな気持ちになる。子供のようにきゅ、っと握ると歩きだし。でも忘れてはいけない。私は汚れて、ここにいてはいけない人なのだ。ふ、と溜息を溢すと自嘲気味に笑みを深めて。その目には憎悪が宿されていて、どこか妖艶でいて。さすがのマンション、セキュリティもしっかりしていてそれを通ると最上階に。部屋に入ると、私好みな黒で統一された落ち着く部屋となっていて心が穏やかになっていて。

  • No.24 by 神田 響  2014-09-24 21:16:26 

…、(彼女にとって自分は初対面に近い為振り解かれるだろうか、と半ば覚悟の上手を引いたが、柔らかな手で彼女なりの少し強めな力で握り返してきた事に多少の驚きと嬉しさを感じながら、慣れた手つきでマンションへ入って行き。最上階のフロアに辿り着き鍵開けては中へと案内して。「俺の部屋、気に入った?」と彼女へ振り返り問い掛けるが、彼女の趣味に合わせコーディネートしたこの部屋なのだから、聞くまでもなく応えは知っていて。)

  • No.25 by 新城 藍  2014-09-24 21:55:08 



ええ、とても。(そう答えるも、もう自分は死ぬと決めていたので部屋は好みだが今日で見納めだ。リビングらしい広い部屋に促されるとソファへ座り。これから相手に自分の身にあったことを話すのだから、さすがに緊張もする。「…何故私なんかを連れて来たんですか ? 貴方なら沢山の女性もいる筈でしょう。弟、さんのせいで私に構うのなら結構ですよ。」と一番聞きたかったことを口にして。こんな容姿なのだから、相手には溢れんばかりの女性がいる筈だ。せめて話す前に、死ぬ前に聞きたいと思っていて

  • No.26 by 神田 響  2014-09-24 22:23:41 

良かった。(予想通りの応えだったが彼女の口から直接聞いた事が嬉しかったのか無意識に口元緩めて。そのままリビングのソファへ腰掛けるよう促しては、自分はカウンターキッチンへと飲み物取りに行き。ふと彼女が口にした問い掛けに耳傾けながらも紅茶淹れ始め、“君以外に興味は無い。”という言葉飲み込み「別に弟を気にしている訳じゃ無い。ただ君の話を聞きたかっただけ。あぁ…それと俺、女は嫌いだから。」とだけ告げて。)

  • No.27 by 新城 藍  2014-09-24 22:36:16 



…そうなんですか。(女嫌いだというのに私に関わるのはよく分からないが、相槌を打って。余計な音がない静かな部屋と好みの部屋柄、そしていい匂いの紅茶に話しやすい気持ちになり、「…私の初体験は見知らぬ男の人達でした。犯されました。何回も、何回も犯されました。なのに私は売春をしていると、汚い女だと、言われました。貴方の弟は私の目の前で他の女性を抱きました。兄には汚い女だと言われました。両親には300万を渡されて出て行けと言われました。」と完全な無表情で淡々と言い。するとその光景が頭を過って、息が上手く吸えなくなって過呼吸になって。涙をぼろぼろと流しながら荒い息を吐き出し

  • No.28 by 神田 響  2014-09-24 23:04:39 

…、(淹れた紅茶を運び向かいのソファに腰下ろしては、感情を押し殺しているのか淡々とした調子で紡ぐ彼女の言葉に耳を傾けて。話を追う事に彼女を汚されたという憎しみと一度に全てを失った残酷さに表情歪めていき。話終えると堰を切ったように涙零しながら呼吸荒くする彼女にその場に居られず、唐突に彼女の身体を包む様に強く抱き締め「…ごめん。」と独り言の様に呟いて。)

  • No.29 by 新城 藍  2014-09-25 19:34:37 



…っふ、え 、(泣いても泣いても涙が止まらず、嗚咽が鳴り響き。そして何故か相手は抱き締めたまま謝ってきて。「…っ、なんで、謝って…、」とひっくひっく言いながら抱き締められた腕は離さずにそう聞き。相手のスーツは自分の涙でぐしゃぐしゃだ。離さないと、と思うも久し振りのこの暖かい感触と熱に振りほどけなく。子供のように泣きじゃくり、それから何分も何十分も泣き続けたあとに段々落ち着いてきて。

  • No.30 by 神田 響  2014-09-25 20:42:14 

…守れなくて、ごめんな。(彼女に惚れた時から見守ってきたつもりだった。弟の邪魔をしてはいけない、という思いから彼女の好みや行動など出来る限りの情報は把握したが、彼女と弟の幸せまでもを奪おうとは思わなかった。しかし彼女が汚されてしまった今、“俺が傍に居たなら、彼女を守る事ができたのではないか。”という後悔の念が押し寄せ、呟く様に上記応え。先程までの感情を殺した様な彼女とは違い、腕の中で子供の様に泣きじゃくる彼女の背中を撫でながら抱き締め続けて。それから何十分経っただろうか。彼女の啜り泣く声が小さくなり呼吸も整い始めたのを感じ、「…落ち着いたか?」と問い掛けてみて。)

  • No.31 by 新城 藍  2014-09-25 20:51:34 



…いいえ。貴方は悪くないです。(自分と相手は初対面な筈。弟の彼女、ということで罪悪感があるのだろうか。そして息も落ち着いてきて、相手の問いにゆっくりと頷いて。「…私、もう行きます。話は終わったでしょう。」と相手の腕をすっ、と離すと充血した目を細め。ソファから立ち上がると玄関へ歩き出す。ここにいては、甘えてしまう。泣き過ぎてしまった。迷惑を掛けてはだめ、と心の声が聞こえてきたので唇を噛み締め。わたしは、この世にいてはいけない人間なの。

  • No.32 by 神田 響  2014-09-25 21:08:51 

…、(彼女の言葉も素直に受け取れず、心の中で自分の不甲斐なさを責め続け。ふと腕すり抜け玄関へと歩き始めた彼女を引き止めるように腕掴んでは「…何処、行くつもりだよ。」と。“死ぬ前に話だけ”という当初の言葉を覚えていたが、此処まで来て彼女を離したらその通りになってしまう。彼女の死は自分の死を意味する程彼女を愛しすぎている自分に、段々と歯止めが効かなくなっている事を表すかの様に腕を掴む手に力こもって。)

  • No.33 by 新城 藍  2014-09-25 21:19:29 



…屋上。(どこ行く、どこ行こう。自分でもよくわからない。でもわかるのは相手が自分を引き止めようとしていること。「じゃあ、貴方が私を殺してくれますか ?」と腕を掴む相手の方へゆっくりと顔を向けると、濁った漆黒の瞳で妖艶に微笑む。さあ、と言わんばかりに相手との距離を縮めて。「…それとも私を抱きたいですか ?いいですよ。私を”使って”も。」と首を傾ける。自分で自分が何を言っているのかわからない。きっとこんな事言う私の心はもう壊れてしまっている、と思う。そして着ているブラウスのボタンをゆっくりと上から外していき

  • No.34 by 神田 響  2014-09-25 21:53:49 

…、藍…(光を映さなくなった吸い込まれる様な瞳で微笑み、“使っても良い”と誘うかの様にブラウスのボタン外す彼女の姿を見惚れた様に眺めて。かたん、と自分の中で何かが外れた様な感覚に陥ってはボタン外し終えた彼女へ真っ直ぐな視線落としながらそっと首へ両手添え。僅か身を屈め彼女の耳元へ唇寄せては「なぁ、藍。俺がこの手で殺したい程愛してるって…知ってて言ってんの?」と囁く様に言葉紡ぎながらゆっくりと首絞めるように手の力強めていき。)

  • No.35 by 新城 藍  2014-09-25 22:03:27 



(切なげに自分の名を呼ぶ相手に笑みを深めながらボタンを外し終え、肩部分だけ脱ぎ。そして相手は自分の首を絞め、愛していると。「…っえ、? どういう、意味 、」と段々と強くなる締め付けに、は、と息を吐きながら目を薄開きにして問い。だって初対面の筈だし、愛しているなんて。それにこんな汚れている私に何故そんなこと言えるのかわからなくなり。

  • No.36 by 神田 響  2014-09-25 22:38:50 

ずっと前から、愛してる。(脱げかけた衣類から覗く白い肌と、首を絞められる狼狽えた表情の彼女。それに伴い苦しさからか吐き出した吐息。全てが絵になる彼女の姿に、これまで秘めてきた想いが溢れるように言葉と行動に変わって。気付けば強く強く首絞めていたが、不意に手の力緩め彼女の身体抱き締めて。「やっぱ止め。俺がどれだけ愛してるか知らないまま殺すのは勿体無い。」と口元へ緩やな笑み浮かべなから告げて。)

  • No.37 by 新城 藍  2014-09-25 22:46:32 



…私は貴方のこと、何も知らない。(緩めた相手の手は今度、自分の身体を大きな身体で包み込むように抱き締めて。愛している、と言われても自分は何も知らない。でも、捨てた命。彼の為に使ってみようかな、と自分でも考えられない答えを出していて。「…でも私、何回も犯されて汚いし?」と抱き締められたまま顔だけを上げて尋ね。まだ彼のことは愛してはいないが、これから知っていってもいいな、と思う。彼の穏やかな顔を見ると、自分の心も醜い憎悪から少しだけ逃れていくような気がして、思わず顔が綻んで。

  • No.38 by 神田 響  2014-09-25 23:13:38 

それはそうだろうな。(何も知らない、という言葉に思わず苦笑漏らしつつ上記告げて。寧ろ自分が知り過ぎているのだと改めて実感し、一方通行な気持ちに僅かながら落胆して。それも束の間、ふと顔
を上げた彼女からの次いだ言葉に眉間へ皺寄せては彼女の目線に合わせ少しだけ身屈ませ。両頬包む様に両手添えては「俺は汚いなんて思ってない。藍は藍だろ?」と彼女の瞳の奥真っ直ぐ見据えつつそう問い掛けて。)

  • No.39 by 新城 藍  2014-09-26 15:16:00 



…ありがとうございます。(子供に言い聞かせるように私は私、汚くないと言ってくれる相手に涙で濡れた目を細めて微笑み。そして何かを決心したように「私、貴方に命を捧げることにします。まだ貴方のこと愛してないし、知らないけどこれからゆっくりと知っていきます。だから私を愛して、ください。」と言うと、高い相手の顔を見上げて。そして、私を殺したいくらい愛しているという言葉を思い出しては歓喜に染まった顔で穏やかに笑む。そして彼を貴方と呼ぶのに違和感があったのか、「…今更だけど、貴方の名前は?」ときょとり、とした表情で聞いてみて

  • No.40 by 神田 響  2014-09-26 19:39:05 

ああ、勿論。(彼女の微笑んだ表情へ見惚れてはつられたかの様に口元緩め、迷う事無く告げて。いつも見守るだけの遠い存在だった彼女が、命を捧げるとまで言葉にした。その事に対し喜びを感じながら、彼女への愛しさがより一層増した様な感覚がして。次いだ彼女の質問には「神田響。響くって書いて響。そのままだろ、」と手に空文字書いてみて。)

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